上の写真はパーソナルファッションスタイリストのMIHOさんと、ELT脳活プログラムご受講中のちづこさん。
大事な大事な服装から未来を引き寄せるファッションスタイリング中の写真です。
ファッションと幸せの関係はニコイチ、みたいな感じなので今日もライン@をご登録頂いている方に外見と心の関係を書いた500字コラムを送らせて頂きました。
500字では言い切れないので、こちらで詳しく書いてみます。
ライン@のご登録がまだの方はこちらをクリックして頂くとホームからご覧いただけます。
書かせて頂いたことは、ざっとこんな感じです。ライン@でご覧頂いた方は青字部分を飛ばしてください。
先日、女性ばかりが集まるイベントに参加しました。
ホテル内のカフェが待ち合わせ場所だったので、向こうから歩いてくる人が全員見えました。
すると、「あの人オーナーっぽい!」と思った人が全員同じテーブルにつくことになりました。
結果、自己紹介でわかったのですが全員がオーナーや自営業者でした。
その集まりは起業家の集まりでもないし、セレブリッチが集まる●●クラブでもありません。内容も起業家セミナーではありません。
でも、遠くから見ただけでオーナー臭や経営者オーラが出ているのです。
ということは、これから起業したり、独立しようという人は、今はその立場になくても、そのような装いをすれば良いということなのです。
「まずは形から」という言葉は、カッコをつけるだけ、ということではありません。
で、ここからが本題です。
青字で書いたように、自分の職業や考え方は外に出るということがあります。
黙っていてもにじみ出る雰囲気のようなものです。
極端に言えば、金髪のおにいちゃんは市役所にはいないだろうし(部署によってはいるけど)、サロネーゼの集まりは「なるほど」と思う方ばかりです。
なので、将来こんな職業に就きたいという方には、その職業になったらどんな服装をしているのかをイメージしてもらい、それを先取りすることをお勧めしています。
今は中身が伴っていなくても、外見からその職業になりきることで、脳になりたい職業の刷り込みが始まります。脳がその情報をキャッチしたら全勢力を使って中身を伴うようにしてくれます。
「型」をまねるということです。
この「型」なかなかあなどれない領域です。応用すれば人の気持ちも察知することができるんです。
例として、今、ロダンの考える人のポーズをやってみてください。
ものの数秒で、「考える」モードに入ると思います。
さっきまで何にも考えていなかったのに、自然と熟考する自分になっていませんか?
あれ、「考える人」が手に腰をあてて上を向いていたら、何も考えていないと思いませんか?
こんな風に、「型」は気持ちにも影響するし、未来も引き寄せてくれるのです。
これは私がオーラソーマのプラクティショナーとして仕事をする前に先生から教えてもらったことにも似ています。
先生はこれから仕事として人の相談に乗る私たちに、服装についてこんな風に話してくれました。
セッションの際の服装は、自分が来てほしいクライアントに合わせた服を着てください。
「例えば、スーツを着ている人をクライアントに持ちたいなら、自分もスーツを着てください。ジーンズを履いてくる人に来てほしければ、自分もジーンズでいいでしょう。」
理由は、人は同じものと引き合うから、というような説明でした。
私がホテルのカフェセミナーでお会いした方も、本当にオーナー色が出ている方ばかりで、みなさんそれなりの実績をお持ちの方でした。それが落ち着きとしてでるのか、自信が漏れ出ているのかわかりませんが、とにかく、もう全身がオーナーなのです。ちなみに、こんな私もオーナーの端くれです(苦笑)
同じ人物でも、喪服を着ていれば悲しい気持ちになるし、パーティードレスを着ていたらリッチで楽しい気分になるでしょう。自分の今日のファッションは最悪だと思うと私のように知人に会っても逃げるし、自分のファッションにOKが出せている日はちょっとお高いお店なんかに行っちゃいます。
服って、これだけ気持ちに影響を与え、ダークな言葉でいうと「支配している」とも感じます。
印象操作にも使えます。
反省を求められる場面ではピンクのネクタイをしたら叩かれるし、芸能人が犯罪を犯して出てきたときは白シャツに黒いスカートが定番です。
私もワインエキスパートの試験を受けるとき、合格のイメージをする際は必ず、黒いワンピースを着て黒いヒールを履いている姿を想像するようにしていました。
そんなことは忘れていたのに、昨年ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日に依頼されたスピーチの仕事では過去に想像した通りの服を着ておりました↓
なのでなので、服は絶対にあなどれないのです。
似合う服、好きな服を着るのは当然ですが、みなさんのワードローブに「未来を引き寄せる服」も仲間に入れてほしいのです。
先日も、セラピスト志望の方にセラピストとして活躍しているときに来ている服をMIHOさんに選んでもらいました。
すると、その服を着た彼女はどう見てもセラピストにしか見えなくて、信頼感もグッと増していて、セッションの練習でも、堂々として臨機応変に対応して、しっかり背中も押せて、あら!急に変わった!と私を驚かせてくれました。
内面は外見に確実に出ます。外見は内面に確実に影響を与えます。
装いの秋、ぜひぜひ、新たな視点で服を選んでいただけたらと思います。
最後に、私が大好きだったドラマ「リアルクローズ」のサイトから以下のセリフを転記させて頂きます。
黒木瞳さん「つまらない物を着ていると、つまらない一生になるわよ」
香里奈さん「人間は中身。見た目がすべてではないと思います!」
黒木瞳さん「中身が見た目ににじみ出るのよ。だから人間は見た目で分かるの」