少し前からモデルのKaiさんにビジュアルアップ目的でウォーキングを教えてもらっています。
理由は、写真や動画にうつる自分が恐ろしくNGだったからです。
単に写真うつりをマシにしたいというだけでなく、人生をより良くするためにも立ち振る舞いを習いたいと思いました。
歩き方や姿勢は、人生の歩き方や生きていく姿勢に似ていると思うからです。
それに、この言葉「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」に自分の名前が出てきますから(苦笑)
まだウォーキングレッスンは2回目ですがこの二週間でウォーキングレッスンとELT脳活プログラムが似ていることに気づいたので書いてみます。青文字は歩くことについて。赤文字はELTについてと色分けしました。
①理想の自分を明確にする
まず、ウォーキングレッスンの事前準備で聞かれたことです。
「理想の人」および「好きなプレゼンター」についてを聞かれました。どこを目指すのか、自分の「モデル」みたいなものかもしれません。
これはELTなら理想の人生を探っていくことに似ています。
どんな人生を歩きたいのか?どんな結果になればうれしいのか?の大事な確認です。
ご本人が「どこに行きたいか」それによってご案内する方向が変わるからです。
どんな優秀なランナーでも、「走ってください」だけでは、どこに向かって、どんなスピードで走って良いのかわからないのと似ています。
②本人が気づいていないクセを見抜く
普段はそんなに問題にも思わず生活している私ですが、立ち振る舞いの「クセ」のご指摘がありました。
私が気づいていないことや、気になっているけど原因がわかっていないこと、先生はほんの少しの時間で見抜いて原因と理由を教えてくれました。
ここもELTと同じ。話してもらうだけで、こころのクセや今の状況になっている原因や理由がわかるのです。
原因と理由がわかるから、改善方法がわかります。直し方がわかるんです。
③未来を見せる
ウォーキングのレッスン中、あるエクササイズで私がちょっとだけしづらい動きがありました。普段はそんなことはしない動きで、自分がその動きが苦手とも思っていませんでした。でも、できないわけではないのですが・・・先生はそれを素早くご指摘。
なんと、その動きが苦手だということは、今は何の不自由がなくても、将来「何もないところでコケル」ことにつながるとのこと。ようは、おばあちゃんが何もないところでツマヅクあれです(汗)
ELTでも、この習慣を続けていくと、こんな結果になりますよということはカンタンにわかります。今は困っていないでしょうが、実はこんなときに問題が出ています、みたいなこともご本人に自覚はなくてもホントにカンタンにわかります。
こちらも対応法がわかります。こんな練習をしてくれたら大丈夫です。的な、方向転換をして頂くお手伝いができちゃいます。
④継続できる意識を作る
レッスンは週一回のペースでお願いしています。
毎週先生から課題が出るので、頑張ろうって思って帰ります。
6回のレッスンなので、次回お目にかかる日がわかっています。レッスンに行くと、この一週間の状態や課題の結果を聞かれるので自然とレッスン日以外も自分で頑張る癖がつきます。
これが1回キリのレッスンなら、「あ~いい話聞いたな~」とか「楽しかったな」で終わる可能性が大です。
私は元々ナマケモノだし、他にやりたいこともあるし、やらなくちゃいけないこともあるし、普通に歩けるんだから「歩く努力」の優先順位は下がります。というか単発レッスンなら歩くことをガンバル気持ちも忘れるかも。
でも、来週先生に会うと見せなくちゃいけないとか、先生が自分の変化を喜んでくれたりとか、自分の気づかない進歩を教えてくれるので頑張ろうって気が続きます。
ELTでも同じ。みなさん、ちょっと面倒だったり、流してしまいそうな練習、ウォーキングの先生と同じ理由で頑張ってきてくれます。ここに来る目的があるから頑張れるって言って生活の中での心の習慣、優先順位を上げてくれます。
一石二鳥で手に入ることもありますが、継続のパワーは絶大です。
習慣は人生を作る力があり、習慣は継続です。
先生がいないとやらないのはどうかっていう声もあるかもですが、人って、新しい習慣を自分の意思だけで作れるほど強くないと思うのです。
それに、サポーターがいる方が近道を教えてもらったり、辛さを半減できるってこともありますからね。
ウォーキングレッスンとELT脳活プログラムの共通点。まだまだありますが長くなりそうなのでひとまずここで終わります。
知らない間に撮られている写真に映る姿勢が以前より良くなってることを喜ぶ私より。