最近の私の仕事はELT脳活プログラムがメインの毎日ですが、今日は「薬膳食事レッスン」がありました。
お写真のYさんは東京からお仕事の都合をつけて頑張って通ってくれています。
この食事レッスンでは、事前に書いて頂いた体調チェックシートとご本人の気になる症状から体質を分析し、ご本人の強化ポイントをテーマにメニューを考えます。
例えば、体力がないなら気を補う補気効果のある食事。痛みがある場合は改善できるメニューや使って欲しい食材をご案内。
また、食べて「お腹ふくれた」だけでは困るので、その日から自分でも改善食が作れるよう、
ご本人のこんなこともお聞きします。
「やりたくない調理過程」・・・(例)油の始末が嫌いなのに揚げ物提案してもやらないので。
「使いたくないグッズ」・・・(例)ミキサーを使った料理を提案しても「洗うがの面倒」と言われると意味ないので。
「ご主人のNG食材」・・・(例)ご本人に良くてもご主人が嫌いだとあまりつくってもらえないので。
「お弁当の有無」・・・(例)お弁当にぴったりなレシピだと二重に喜んでもらえるので。
という感じで、楽に実践してもらえるメニューを参考例としてお召し上がりいただきます。
食の知識をお伝えするだけでは、いったいどうしていいやら・・・という方もあるかもしれませんが、食べてもらえると体感して頂けます。まさに、百聞は一見に如かず。
ちなみに、この日はあることがテーマなので、食卓が真っ黒。冬の脳活薬膳ランチョンにお越し頂いた方にはご理解頂けますよね!
あと、今日やっちまったのは、この後にお出しした気のエネルギーを高めるご飯が大失敗(涙)
でも、優しいYさんは美味しいと言って食べてくれ、お帰りの新幹線から「〇〇で幸せです」っとメッセージをくださいました。
さらに嬉しいのは、食事だけでなく、Yさんが目的に近づくためにしてほしいな~と思っていたことがご自身の口から飛び出したこと!そうそう、それが夢への近道になるんですよ!ということを体感して頂けたことは五感を大事にしているELT脳活プログラム冥利に尽きます。
人に言われて気づくのと、自分の中から湧き出てくるのでは、まったく違うレベルので気づきと行動力を発揮します。
そのために「体感すること」は大事大事。
今日お目にかかった時いつもより素敵に見えたのは、Yさんのなかで何かが動き出したからかもしれません。
Yさん、長時間のレッスンでご帰宅が遅くなったと思います。スキを見つけて、今日のご飯の成功例を召し上がって頂きますね!遠方からありがとうございました。