日本人が大好きな桜。一瞬で散ってしまう刹那な感じが日本人の死生観と合うのかもしれません。
日本人と言えば、今朝、ニュースで面白い統計を紹介していました。学生の自己価値についての調査です。掃除機をかけながら聞いただけなので細かい部分は間違いもあるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。
なんでも、自己価値(自己肯定感)の高さの統計なのですが、アメリカ、中国の学生は自己価値が高い人は86%いたのに対し、日本の学生は46%くらいしかいなかったのです。このパワフルな2国と比較すると約倍近い差ですよね。
そりゃ、この2国。強いはずですよね。
魚でも、日本の在来種って外来種にすぐやられるし、外来種は繁殖率も高い。
日本人のDNAが桜を好むように、DNAが何事にも控えめな性格なのかもしれません。
控えめは時として美徳で、良いこともいっぱいあるのですが・・・
夢を描く
自己実現を目指す
欲しいものを手に入れる
などにおいては足を引っ張りがちです。
特に、目標に向かう時、自己価値の低さは思いっきり足を引っ張ります。
他には、夢を描くときに本当に欲しいものベスト1より、ベスト5、くらいを目標にする気がします。
例えば、本当は独立して起業したいのに、「私には無理・・・」など思うと、今のパートでいいやっとトライすることも諦めます。
さらに怖いのは、諦めるという感覚もなく、そんな欲しくなかったし、みたいな流し方をするときがあります。
私はスゴイ!と声高らかに宣言しなくてもいいのですが、こっそりでも、自分の価値や魅力を認めてほしいと思います。
たったそれだけのことで、見える世界はグッと変わります。
見える世界が変わると、欲しいもの、やってくることが一瞬で変わります。
今よりあなたの自己価値が倍高くなっても、誰にも迷惑はかけないと思います。
ぜひ、ビュっとピノキオのように鼻高く、背筋を伸ばして桜吹雪に吹かれてください。
気が付いたらステージが変わっていると思いますから。
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