ちょっと前に作った長芋とあさりのソテー。薬味好きな私は合うかどうかもわからないけど健康のために茗荷をいっぱいてんこ盛り。ここでトッピングをフレッシュハーブにするとワインに合うんだろうけど、幸か不幸かビールのあてに最適な一品になりました。残った液体をご飯にかけると炭水化物がすすむくんの予感です。(危険!)
さて、6月19日の今日、昨日地震でびっくりしたエリアの皆様、余震、ちょいちょいありましたよね。ちゃんと眠れましたか?
昨日はたくさんの方にご心配頂き、「なんでもするよ!」など有難いお言葉を頂きました。上空に飛ぶヘリの音で、今よりうんと辛かった阪神大震災の後を思い出すけど、人のお気持ちに癒される一日でした。
そんな夜、テレビを見ていると、ドラマの中のこんなセリフにピクリと反応致しました。
とある会社の名物社長の言葉として語られます。
それがこちら↓
幸せは自分で作れ、人からもらうもんじゃない
いろんな方にご心配頂き、優しいお言葉を頂く。とてもありがたく、心が温まります。
しかし、逆を考えてみてください。
もし、誰からも心配されないとか、一番心配して欲しい人から知らん顔されたりすると、きっととても悲しい気持ちになり、欠乏感を味わうと思います。「なんで心配してくれないんだ!」と怒りを感じるかもしれません。
これって、幸せを人からもらおうとしているのかもしれないと。
大事に思ってもらっているか、「はかり」にかけているのかもしれないと。
これって、結婚したいと望む方からよく聞く系統の話かもしれません。
自分に資金がないから結婚して夫のお金で開業したい。
今の家が気にいらないから、結婚して豪邸に住みたい。
今の仕事がいやだから、結婚して専業主婦になりたい。
これらは、誰かから幸せをもらおうとしているのかもしれません。ま、そんなパートナーを得ること自体が自分で幸せを作ったと言っていいとも思うのですが。
ちなみに私もこんな思考の持ち主でした。例えば、歯の矯正費用。結婚してから矯正したら費用は夫に出してもらえるし、子供が幼稚園に行くまでの人にそんなに合わない期間に矯正すれば恥ずかしくない。なんと名案なんだと。
しかし、思惑はずれ、専業主婦期間なんて半年だし、子供もできなかったから人に会わない期間なんてゼロで結局断念。
話は戻って、自分ができないことを、他の人から与えてもらう発想も良いと思いますが、この発言の主に共通している気になる点が
「では、あなたはパートナーに何ができるのか?」という問いに答えがないことです。
もちろん、私がそばにいることがすでにご褒美。という答えでも結構ですが、そんな感じもないのです。
以前、ビックリする年商の独身男性が複数いる席で聞いた言葉は、
自分が妻に選ぶ相手は自分にふさわしい相手だけ。
要するに、それなりの人に愛されたければ、それなりの人になる必要があるということです。
ここらあたり、それなりの人になる努力をするって、自分で幸せを作っている気がします。
ご飯やさんもおんなじです。
それなりにお金を出せばおいしい店にあたる確率は高いです。
安くて旨い!みたいなお店もありますが、添加物の味がしたり、材料悪っ!と思う確率が高いです。
値段相応なように、今の自分に相応な人がやってくるように思います。
はいかぶりと呼ばれたシンデレラにもいろんな魅力がありました。
マイフェアレディの花売り娘イライザは、一生懸命教養と話し方を身に着けました。
やっぱり、自分の幸せは自分で作るって大事なのかもしれませんよね。
私は何を頑張ろうかな~