昨日はELT脳活プログラムのフィードバック会を開催しました。
基本は個人レッスンですが、同じ時期に始めた方に集まって頂きフリートークができる場をご用意。
理由は、フリートークにこそ、自分の隠れた意識が言葉となって外に出るからです。ほんの短時間でも、使っている言葉で、幸せ行きの列車に乗っているか、不幸行きの列車に乗っているかがわかります。
私の役目は、そのチェックマン。「ちょっとした一言にイエローカードを出す」みたいな能力も必用だったりします。言葉はほとんどが無意識に出ていますから。
この日は水無月のお菓子を食べそびれた方がいたら・・・と思いご用意していたのですが、こんなにたくさんお土産を頂き(まだ冷蔵庫にはお手製のケーキのお土産も眠っています!)テーブルがにぎやかになりました。
お忙しい中集まってくれるだけで充分なのに、、、と恐縮しましたが、同時に佐藤富雄先生の言葉を思い出しました。
「プレゼントは受け取る方より送る方が幸せ脳になっている」
最初、は??と思いました。もらう方がハッピーじゃないかと。
プレゼントを贈る方は、あれこれ相手の方の好みを考え、喜んでもらえるお品は何か?考えることが大変だと思っていたからだと思います。
でも、佐藤先生の教えは違いました。
プレゼントしたい人の顔を浮かべ、お相手の好み、持ち物などを考慮し、何が喜んでもらうかを考え、その方のために時間や心を使う。この、相手に喜んでもらいたいという気持ちが、同時に自分を幸せにする脳の回路にスイッチを入れると。
潜在意識には、あなたと私の区別がつかないので、相手のハッピーを願うことで自分をハッピーにしているんです。
しかし、そんな佐藤先生にプレゼントするときは至難の業でした。
理由は、なんでもお持ちだし、良いものを持たれているし、たくさんの方から贈られるし、お口はこえておられるし・・・もう、「買うものがない!」と眉間にしわが寄りました。のたうち回って考えました。
その話を先生にすると、笑顔で「良かったね」と。
ん??全然良くないけど・・・と思ったのですが、先生曰く、「そのくらい一生懸命考えたんだからかなり幸せ脳にスイッチが入っていると」
はぁ。。。
そういえば、私が大阪で佐藤先生のセミナーを開催した際にも同じようなことを言われました。
お昼がお弁当付きの内容で、決まった予算である程度の数の弁当を真夏のランチタイムに手配するお役目がありました。
真夏なので配達は不可と言われ、しょうがなく、結構離れた場所の店に買いに行き、炎天下のもと、両手がちぎれそうになるくらい弁当を持って歩いて帰る。
汗だくで帰ってくる私に受講生の方は「申し訳ない~」とねぎらってくださるのですが、先生は涼しい顔でひとこと。
「大丈夫。これで彼女が一番幸せになるんだから」
私「・・・」
でも、考えてみれば、私が終始考えていたのは受講生の方や先生に美味しいお弁当を召し上がって頂くにはどうしたらよいかだけでした。
また、佐藤先生のご縁で、私のことを姪のように気にかけてくださる方がおられます。
毎年、6月には佐藤錦(佐藤先生にかけて)12月にはおいしいローストビーフとワイン。決まって送ってくださいます。それ以外にも折に触れ心のこもったお品とお手紙をくださいます。
私はろくにお返しすることもできず、時折御礼をお送りすると「無用な気遣い」と叱られる始末。。。唯一受け取ってくださるとわかったネクタイも、「高すぎる」とお叱りを受け、すぐにそのお礼を送って頂くことに(毎回、海老で鯛をする私・・・汗)
最近では、ほぼ頂くばかりで有難さと同時に申し訳なさも感じるのですが、、、その方も、先日佐藤富雄先生と同じように言ってくださいました。
「与える豊かさ、与える喜び、というものがあるんだよ」と。
もう、ごちゃごちゃ言わず、ありがたくご厚意を頂こうと思わせて頂いた次第です。
もちろん、私も誰かに、喜んでもらえる幸せを味わい、脳にスイッチを入れたいと思います。
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