最近不思議にグレーに目が行く私。
白か黒か、ハッキリしない状態をグレーに例えますよね。
善か悪かの境目をグレーゾーンと言ってみたり。
パートナーで良く見受けるのは、白黒ハッキリしたい族の女性と、グレー大好き族の男性。
両者はいつも女性が理詰めで正論を語り、正論に反論できない男性は次第に貝になるパターンです。
私も白黒ハッキリしたい族の先輩と私で、先輩のご主人に正論で詰め寄ったことがあります。
その時、二人に追い詰められたご主人が切羽詰まって言った言葉が今でも心に残ります。
「あなたたちはいつも正しい。間違っていない。それは認める。でも、あなたたちみたいな白黒ハッキリしたい女性にはわからないだろうけど言葉にできない感情やグレーが好きっていう男の考えも認めてくれ!」
・・・
当時の私は「グレーが好き」という人がいることを知らず、驚愕の発見でしたが、妻である先輩はそんなご主人にひとこと。
「決められないってアホなん?」とあきれ顔で聞いていました。
こんな風にパートナーだから気持ちがわかるとは限りません。
そんなとき、お勧めなのが、宝の地図や脳活MAPです。
欲しいもの、好きなものを集めて模造紙に貼った夢の地図。しゃべることはないですが、無言のメッセージをたくさん発信してくれます。
今までご夫婦や彼と一緒にご参加くださった方などは、相手の地図を見てこんな風に言います。
「こんなのが好きだったんだ」
「知らなった」
「わ!一緒の写真を貼ってる!」
「行きたい国が一緒」
「これ持ってる!」
などの互いを発見する言葉です。
さらに、ライフスタイルも鮮明に出ます。
過去の驚いた例は、おしゃれなスーツに身を包みワイン、外車、クルーザーなど都会的な生活を楽しむ写真を貼った彼に対して、お相手の女性は、畑やわらぞうりで自給自足の田舎暮らしをする写真を貼っていました。
見た瞬間、あなたたちどうするの・・・と思いましたが、その後まもなくお別れになりました。
また、同じような例でも、相手の理想のライフスタイルを知り、方針転換で一方のライフスタイルに合わせてご結婚された方もありました。
パートナーとは、話せているようでも知らないこともあり、話さないけど大事にしていることもあります。
そんなときは、無心になって、欲しいものを集めるてつくる夢の地図は、私にはとても効率の良い語り合いに思えるのです。
初めて来てくださった方でも、お作りになる夢の地図を見るとどんなことを考えておられるのかがわかります。
まさに、夢の見える化です。
結婚して同居すると、双方の希望をまるごと叶えることはむつかしい場合もあるでしょう。会社の近くに住みたい彼と郊外に住みたい女性。子供が欲しい男性と自由に仕事をしたい女性。
互いのビジョンを見ることで、無言の話し合いもできるでしょう。
ちょっと違う例では、女性が欲しいものを貼った地図をパートナーが見て、誕生日やクリスマスにそのものズバリをプレゼントしてくれることがあります。男性は、貼ってあるものを買えばいいから迷わなくて楽だと仰っていました。
これも、無言のコミュニケーションであり、ひとつの引き寄せです。
自分の夢を見える化するメリットは他にもたくさんあります。
自分との対話もできるし、お二人で作ると面白い発見があります。
昔、パートナー同伴OKを始めた頃は、男性がまじめに取り組んでくれるのか心配でしたが、すぐに無用の心配であることがわかりました。
今年も、プライベートのお申込みで、パートナーとご参加の方がちらほらおられます。
秋は物事を考えやすい季節とも言えます。
ぜひこの機会に、お二人の夢を見える化してみてはいかがでしょうか?
もちろん、経営者と社員という組み合わせもなかなかいい感じです。
今年はどんな方がご参加くださるのか、今から楽しみに準備しております。
500字コラムはこちらにて↓
ご登録頂いたらセミナー代金優待などあるときも。
只今、こちらでゆめ叶脳活MAP募集中です。