この青色が入った棒は目安の棒。
土の中の水分量の目安になるものです。
この棒で水やりの頻度を調整するようになってから植物が元気になったように思います。
水って、本当に大事ですよね。
最近も、阪大を歩いていると美しい木々の緑色の中にボンっと茶色に枯れた部分を見ることが多くなりました。
あれっと思ってよくみると、決まって台風で折れた枝がぶらさがっていて、あ・・・水がないんだっと悲しくなります。
鮮やかな緑に茶色だから目立つんですよね。
この風景を見るたび、水って大事だなっとしみじみ思います。
人間も水が足りないと脱水症状を起こすし、水が足りないことで病気になったりもしています。
何より、水が足りないと、心が枯れてしまう気がします。
心の場合は水じゃなくて、水・のようなもの。
心のライフラインみたいな感じとか、愛とか、エネルギーとか、なくてはならないものが足りていないと枯れてしまうような。
植物も、少々水をあげなくてもすぐには枯れないけど、ある時バンっと茶色くなったり黄色くなったりして死んじゃいます。
瀕死の時に「水ちょうだい!」って言ってくれればいいのにって思いますが植物は声をあげてくれません。
人間も「水ちょうだい!」と言えたり、「もうそろそろ限界・・・」って気づくことができたらいいのになって切に思います。