今年も頂きました。ボジョレー・ヌーボーの文字がならぶ頃、いつも頂くローストビーフとワインのセット。嬉しくて、思わず写真を撮りました。
こちらのローストビーフは自社でとても丁寧に、あえて大量生産せず少数を作られているので美味しさは格別です。以前、私がお皿に乗せた状態を写真に撮りお礼の手紙に添えたものを工場の方に見せて頂いたお話も聞き、それからは作られている方のお顔が浮かぶような気持ちを頂くお品です。
贈り主の方にはただただお世話になるばかりで、ささやかながらお礼をしても「子分が親分にお礼はしないだろう」と笑って何もするなと仰います。
夏にフルーツ、秋には栗きんとん、11月にはこちらのセット。
普段も何かと気にかけて頂き有難いことこの上なしです。
大きな存在だった佐藤富雄先生は亡くなりましたが、先生がつなげてくださったご縁に感謝するばかりです。
11月にはいつも「ご挨拶」と書かれた封筒にウィットにとんだお手紙があり、世相をシニカルに斬られる表現にクスクス笑いがこぼれるのですが・・・今年は珍しく淋しいお話が書かれてあり、以前仰っていた「私が生きてるうちは送り続けてあげる」という言葉を思い出しました。
人生100年時代と言えど、人には寿命があり、限りがあります。
いつやってくるのかわからないので「いつかやろう」「いつか会おう」「また今度」などの言葉は本当にはかなく、愚かで、意味のない言葉に感じます。
改めて、ご縁や時間、健康、そして、未来を決める習慣が大事だと感じた1日でした。
感謝