お菓子作りが得意なMさんからお土産を頂きました。
お手製の抹茶のフィナンシェ。
上質の抹茶を使用されたとのことで、そこらへんに売っているものとは上品さが違いました。
時々、手がべたべたになる油まみれのフィナンシェがあるけど、手で食べてもサラリとしていて食べたことを忘れます。
お菓子作りが得意って、とてもすごいと思います。料理は途中で怪しい状態になってもカバーできるけど、お菓子は失敗がやり直せない気がします。
スポンジケーキだって、オーブンに張り付いて見張っていても、膨らまなかったらもう終わりですもん。だから私はお菓子作りは中学生で卒業しました。自分の腕じゃ、買った方が断然美味しいことに気づいたから。
お菓子って、幸せな気分を味あわせてくれる食べ物だと思います。
すっごい不幸な時、お菓子を食べる気にもならないし、お菓子が出てくる場面にも無縁な気がします。
Mさんは、お菓子作りにいろんなこだわりをお持ちなので、美味しいだけじゃなく、見た目もかわいく幸せな気分を運んでくれます。
お菓子食べながら怒っている人って、あんまり見ませんもんね。
ケーキバイキングに行ってる人もとっても楽しそうですよね。
マリーアントワネットが「パンがなければお菓子を食べればいいじゃないの」と言ったという話は作り話とわかったけど、美しい人がキレイなドレスを着てお菓子を食べている姿は見ているだけで幸せな気分になりそうです。
ちなみに、Mさんのこちらのお菓子は、手作り市にも出店された自信作。
毎年開催しているガレットデロワの会も、Mさんが作ってくれないかしらと秘かに期待中です。