第四土曜日は「パラ研」ディ。と、勝手に決めて開催しているパラレル天職研究会
3月は、「情熱」という言葉が飛び交いました。
人生100年時代、私はず~っと仕事をしていたい。
もし長生きしておばあちゃんになっても「仕事が忙しい」と言っていたい。
あの「専業主婦」に憧れた二十数年はなんだったのか?
念願叶ってやってみたら、びっくりするほど家事が楽しくなくて、胃にポリープが3つもできて
「主婦って報われない・・・」と悲しくなった。そもそも、家事が嫌いなことを忘れていたことが敗因だ。
結果、専業主婦生活半年で仕事を始め、3日で働くことに喜びを感じた。
「こんなに仕事ができる人初めて!」と喜ばれ、
自分も喜べばいいのに、「こんな仕事で褒められるなんて情けない」とバカバカしくなり、
3週間後には、「仕事とは遣り甲斐があってしかるべき」という想いが炸裂し、
職場から引き留められるのを振り切って、夫には「絶対仕事の愚痴は言いませんから」と約束し、
これなら経験が活かせると並行輸入の会社に入社。
自分が見てきた華やかなブランド業界の上司(コレクションのスーツを着こなし、複数の言語を話し、自分の妻をワイフと言い、オフィスのデスクにはファミリーの写真を飾るフェミニンな人)とは全く違う人が上司なことにガッカリし、前職の同僚に輸入元価格を聞いてくれと頼まれ、断っても拝み倒され、結果、言うことを聞いて友達をなくした。
直営店が一番うっとうしいのが並行輸入会社に価格をリサーチされることだから。
なんだか悪魔に魂を売ったような気になって、正直、「都落ち」した気になって悲しくなった。
でも、ポジションが変わり仕事が楽しくなってきて、これは自分の天職だと喜んで、気を良くして働いた。
産休なんて使える状態でなく、そんなの取ってたら感度も鈍るし席もない。
今生は子供より仕事だと選んだのに、会社は見事に倒産し、、、いろいろあって今に至る。
振り返ると、ずっといい仕事をしたいと思い続けていたような。
自分が好きな仕事を最優先。
給料より遣り甲斐が最優先。
だから、人にも好きな仕事で輝いてほしいと思うのです。
お金が得られるからという理由だけじゃなくて、自分が好きと思う仕事をしてほしい。
「好き」な仕事なら結構な苦労も耐えられる。
苦労とも思わないのではないかとも。
以前、私が友達に、「仕事始めは1月3日」と言ったら、友達がびっくりして言ってきた。
「ようそんな正月から人の悩み事聞く気になるなぁ~奇特な人やわ!私なら絶対にイヤ!」
私が目が点になった。
言っている意味がわからない。
だって、正月には遠くにお嫁に行った人が帰省の折に来てくれるから、私も会いたいから正月なんか関係ない。
ただそれだけなんだけど。
自分の人生の大事な時間を使うのだから、「好き」なことをする時間であってほしい。
そんな気持ちでパラ研は作っています。
「好き」をすぐに仕事にできる人ばかりではありません。
何が「好き」かも明確には答えられない人が多いでしょう。
だから1回で「好きな仕事発見!」になるとはあまり思っておりません。
ゆっくり、じっくり、月に一度の自分発見時間にしてください。
遊ぶように、好きをみつけて頂きたいと思います。
次回は4月27日(土)10時30分からです。
詳しくはこちらをご覧ください。
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