私の料理に欠かせない紹興酒。
ついに後わずかになり、、、ずっと見て見ぬふりしていた新しいカメををあけました~
ホント、「開けないと・・・」と思いつつ、プロセスが面倒で避けていました。
今朝なんて、瓶に入った紹興酒を買いに行こうかと思ったぐらいです。
なんでそんなに重い腰かというと、のこぎりや金づちなどの道具もいるし、手も汚れるし、めんどくさがりの私にはちょっと。。。
紹興酒のカメをあけるの、そんなに難しいことじゃないのですが、
慣れないことをするって新しい習慣を身に着けるときに似ていると思いました。
だって、スーパーに売っているものよりよっぽどいいものが家にあるのに、
楽を選んでスーパーに買いに行こうとするんですから。
「良いとわかっていてもできない」
「これをやったら幸せになる」って聞いても行動に移せない。
こんな感情に似ていると思いながら黙々と作業しました。
ついでに、紹興酒のカメの開け方がわからないと聞かれることがあるので写真付きで説明しますね。
まず、室外にカメを出します。家の中でやったら掃除が大変ですし、床に傷もつくと思います。
ただ、バルコニーで作業するので風が強くこんな粉が顔に飛んできます↓
だから、こんな完全防備が必要です↓
半分くらいまでのこぎりで切ったら切り口をてこの原理でじわじわ広げる↓
と、むぎゅっと片面が取れます↓
もう片方は下側をてこの原理↓
ここまで来たらものすごい達成感なのに、案外てこずるのがこちらの結束バンドです↓
この結束バンドはギチギチにしまっているのでカットが至難の業。
普通のはさみやキッチンばさみでは切れず、お花の枝も切れるはさみでカットします。
すると、やっと竹の皮をめくることができ、めでたく紹興酒が見えてきます。
口のまわりを拭くとこんな感じに↓
このようになります↓
琥珀色が登場。
結局道具はこれだけ使いました↓
やり終えてまた思います。
何かを始めるということは自分が望んだことでもちょっと億劫なこともあり、
あえて始めなくても目に見えては困らない。
でも、やり始めると苦難があっても案外やり続けるもので、
やり出すと、あんなに腰が重かったことも忘れてただ目の前にあることを完結しようとする。
で、できたときの達成感はやっぱり嬉しくて、
振り返ると、どうしてもっと早くやらなかったのだろうと不思議に思う。
で、今度はお安い御用だ!と楽しくなり、誰か困っている人がいたら開けに行くよ~と思うくらいだけど、
最初にトライした時もそんな気持ちだったことも思い出し、
つくづく、人はどんな状況にも「慣れる」生き物なのだと思いました。
なので、「新しいことを始める」のは、エイっと重い腰を上げたらなんとかなるかもです。
ELT脳活プログラムご受講中の皆さん、新しい習慣の連続で、初めてのこと山盛りだと思いますが、
慣れるとスイスイできることばかりなので、頑張りましょうね。
今日も先に受講してくれている人が「生き方が楽になった」「受けてよかった」と言ってくれてましたから。
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