こちらは鉄製のフライパン。「おもいのフライパン」
2年程前、ステーキをステーキハウスと同レベルのクオリティで焼きたい!
と燃えていた私に、友達から「今、テレビでステーキが美味しく焼けるフライパンを見たよ!」の連絡。
しかし、人気で製造が追いつかず手にするまでに360日かかるとのこと。
普通はここで断念するんだろうけど、私は時にイノシシ並みの突進をするので友達情報だけで申し込むことに。
が、時すでに遅し、テレビの影響だろうか・・・申し込み時には540日待ちに変わっていた。
ゲッ・・・と思うも、ありがちな
「この商品は大変人気のため商品到着まで一ヶ月ほどお待ちくださいませ」と言われたのに3日後にピンポーンってくるパターンだろうなっと思っていたのに
ホントに待っても待っても来なくて、ついには、私のステーキを上手に焼きたい熱の方がとっくの昔に冷めてしまっていた。
そんなある日、メールが来る。
「おもいのフライパン」到着予定
なんだそれ??迷惑メール?
と思いつつ読んでビックリ。そういえば、フライパン申し込んでいたなと。
え・・・もういらないっと思うも、キャンセルなんてできそうにない文面。
しかも、目途がついた連絡なだけで到着はまだ先の話。
え~~~っと思ったけど先日支払いの請求が来て決済。
540日ぶりにやってきたフライパンは本当に鉄。
ザ・鉄!って感じの鉄。
「こんなんすぐ錆びるのでは?」
「扱いが難しいのでは?」
「触ったら手が鉄臭い」
「重い」
などのマイナス思考がじわじわ。
そしてそして、私の心配にとどめを刺した取り扱い説明の文言がこれ↓
「使用前は必ずおたま2杯分の油を入れ、油返ししてから使用してください」
「・・・」
え??毎回おたま2杯の油捨てるの??
え?目玉焼き1個焼くのに、おたま2杯の油捨てるの?
正直たまげた。
けち臭いことを言うようだが、肝臓病で父を亡くした私は「油」にはこだわりがあり、良いものを使っている。
なのに、毎回おたま2杯を無駄にする・・・ムリ・・・と使用意欲が消えうせた。
で、何日もそこらへんに放置し、メルカリで売ろうかとも思うも無精な私にそんな気力はなく引き続き放置。
その罰か、どっからか水が入ったらしくフライパンの底面がちょっと変色。
もう洗って使うしかなく、今日製造元に電話をして聞いてみた。
すると、なんのコーティングもしていないので油で皮膜をつくる必要があり、そのためには最初はおたま2杯を入れて油を回してくれとのこと。
でも、毎回じゃなくていいですと言ってもらいひと安心。
加えて、おたま2杯を捨てるのがいやなら、最初はたっぷりのあぶらで揚げ物をしてくれたら一番いいと教えてくれた。
良かった~~~とまたまた安心。
ステーキ熱も冷めたままなので、どこまで使いこなせるかわかりませんが、せっかく540日かかってやってきたのだから仲良くできるよう頑張ります。
ちなみに、私はこの手のフライパンが使いこなせないのか、
こちらのフライパンも恐る恐る練習しているけど失敗しがち↓
×鶏肉がちょっと底面にくっついた
×焦げるのが怖くて弱火過ぎてたまねぎベチョベチョ
×暗いからわからないけど火が強くてちょっとだけ海老が底面にギュ
などなど、一時期スキレットブームがあったけど、皆さん使いこなされていてスゴイですね。
わたちも地道に頑張ります。
ちなみに明後日は夏の薬膳脳活ランチョンなんだけど、、、このフライパンをデビューさせようかとちらりとよぎる。
こんなに失敗ばかりの話をしたので興味もうせるでしょうが、6月30日(日)のランチョンはお席が2名様もあっちゃいます。
30日って、何かイベントでもあるんでしょうかね~「行きたいんですけど都合が・・・」ってお話をちょこちょこ頂きました。
ゲストも少なくこじんまりならテーブルにお花を置いたままセッティングしてもいいかと横長の花器を選んだのですが、、、
やってみたらこじんまりどころかいつもよりビッグで開店祝いみたいなアレンジになりました↓
みなさん、何事もイメージをきっちりしないと、こんなとんでもないことになりますよ。
こちらはデコレッタさんで撮影。
あじさいが日曜日まで元気でいてくれますように。
今回の夏のランチョンメニューは、ひんやり、つるりん。
でもどこかで540日フライパンが登場するかもです。
見てやろうって方はぜひいらしてくださいませ。
やってくる梅雨のムシムシを吹き飛ばし、カラッと楽しく過ごすヒントをお伝えします。
こちらは昨年の夏ランチョンの開始前テーブルです↓
夏の脳活薬膳ランチョン
日時:2019年6月30日(日)12時~15時くらい
場所:大阪大学豊中キャンパス付近
詳細・お申込みフォームはこちらをご覧くださいませ→脳活薬膳ランチョン
詳細いらないって方はこちらからもお申込み頂けます↓