これ、うちのベランダ。き、汚い。。。好きに任せて買ったり、私が幼稚園の頃から家にあって、一緒に何度かの引っ越しをしてきた植物が雑多にある。
それより、さらなるネックは床に敷かれたタイルの敷物。
マンション購入時、新生活を夢見て張り切ってオプション選択した敷物。
庭感、感じたかったのだと思いますがすぐに後悔はやってきた。
理由はタイルのすき間に砂やら葉っぱやら小石に土、ありとあらゆるものがつまっていく。
凄く複雑な構造でタイル同士をつなげているので外すこともできず、一度入った砂はカンタンには取り出せない。
掃除しようにも掃除ができないユーザーの気持ちを無視する構造になっている。
さらには危険もあると知った昨年。
台風の時、このタイルがつながったまま紙のように宙に舞い、窓ガラスに打ち付ける。
まさに、リスクしかないタイル敷物。
だから、掃除なんてしない。
だって、掃除できないから。
しかも、母の担当だった植物の水やりが、2年前の母の半月板損傷以来、もれなく私の仕事になっている。
我が家はL字バルコニー。
ぎっしり並べた植木の水やりは2リットルのペットボトルが8本分必要で、
さらには浄水器を通した水をやるので水をためるのにも時間がかかる。
真夏には日に2回の水やりが必要でトータルにしたら1時間くらいは植物管理に時間がかかる。
正直、めんどくさくて水やり担当が私になってから植物は不健康状態が増え、ご臨終になったものもある。
そんなストレスの多いベランダ。
でも、汚いのはイヤ!
もう自分ではできないと、便利屋さん的な人がいないか探そうと思っていた矢先、ELT脳活プログラムの「理想の暮らしを部屋から手に入れる」レッスンの日がやってきた。
レッスン終了後、担当してくださったはやしあき先生とMacory先生にランチをと準備していたら・・・
「バルコニー触っていい?」との突然の申し出。
ん??と意味が分からない私はランチのタンタンメンを作るのに手いっぱい。
言われるままはさみやほうきを用意しお渡しすると、
「タンタンメン分働く~」とゴソゴソ。
結果、タンタンメンどころじゃない働きをしてくださり、掃除だけじゃなく植木のレイアウトまで変えてくださいました。
ほんの短い時間でしたが、お二人が環境を変えてくださってから・・・
翌朝から私の行動が変わったのです。
まず、ザボリがちな水やりを自発的かつ積極的に遂行。「やりたい!」とか「せっかくきれいにしてもらったし・・・」じゃなくって、ほんとに歩くように自動的に朝一番、ベランダに出ていきました。
しかも、この朝は叔母の通院で早朝に三重につかなければならないのに、水やりだけでは止まらなくなりハサミを取りにまた部屋に。
植木の手入れがしたくてしたくてたまらなくなったのです。
さらには、冒頭もういいだろというくらい不満を語ったタイル敷物のすき間も、いろいろな小道具を出してきてかなりきれいに。
昨日まで葉っぱが黄色くなってやっとシブシブ水やりしていた私が出かける前にベランダ掃除。(結果、病院は1時間遅刻・・・汗。どうせ大学病院だから待たされることを踏まえての遅刻・・・遅れていい理由にはなってないけど自分と世間に言い訳)
そして2日目の今朝も、さらに細かい溝を新しい小道具を使ってお掃除。
枝の剪定も、雑草の除去も、不要な鉢の処分もやりました。
「やろう!」って意気込みはなく、勝手に体が動くのです。
ホントに、自動的にベランダに出る。
自動的に掃除する。
自動的にハサミを取りに行く。
結果、自動的にきれいになっている。
本来はここできれいになったアフター写真を載せるんでしょうけど、まだ納得できていないので未公開。
アフター写真なんかはどうでも良くて、言いたいことは・・・
環境が変われば行動が変わるってこと。
行動が変われば習慣が変わるってこと。
習慣が変われば人生が変わるってこと。
の、環境が変われば行動が変わるを私の体験談でわかって頂きたく書きました。
努力や根性で頑張る、できることは素敵ですが、もしできない場合は
環境から変える方法もあることを選択に入れてもらえると嬉しいです。
環境を感じるのは「脳」
痴呆予防の脳活だけじゃなく、幸せな人生のための脳活をして頂きたいです。