7月3日の新月の日。
新しい歳になった日、心に誓ったのは「ダイエット」ショボい
一般的に月の満ち欠けに合わせてダイエットするなら満月からだけど、
あと2週間も待つ余裕のない体形になっていた。
運動きらいな私が考えたダイエット方法は当然エクササイズではなく、職業上得意な「意識ダイエット」
そう、ある意味「気合」で痩せるのだ。
まず、第一に、「絶対に痩せる!」と誓った。
現実をみつめ、ボデっとした体形を凝視した。(自分にダメさを思い知らせた)
すると、心に誓った瞬間。
昨日まで「おなかすいた~」とか「もうちょっと食べたい」とか「小腹すいたからお菓子ないかな~」と思っていた欲求がピタリとなくなった。
その意識の変化には自分でも驚いた。
一番痩せることにつながった行動は、
①小腹がすいたときに菓子棚という名の仏壇にお菓子を盗みに行かなくなった。
②ご飯の量をいつも通りにした
③ちょっとだけ残ったおかずを食べるのを1口でもやめた(心が欲しがる量だけにした)
といっても、私は世間様に比べて超小食。
上に書いた3つのことくらいは多くの人がやっていることだし、
ご飯の量なんて、私の食べすぎでも世間に比べたら半分くらいの量だと思う。
しかし、私は明らかに太った。体重計なんて何カ月も乗っていなかったけど確実に3キロはおデブちゃんになっていた。
もちろん、ダイエット宣言からは体重計には毎日乗っていた。
セッションで「痩せたい」という人に必ず勧める「体重をグラフにつける」ことまではしなかったが、毎朝体重計に乗っていた。
※人には勧める体重のグラフ化を実行しなかった理由は、私は数値をみただけで十分数値の変動を思い知ることができ、記憶にも残るし、頭の中でグラフが浮かぶので。
と、運動らしいことは何もせず、食事は元に戻しただけ、しかもガマンして食事量を減らしたのではなく、
「絶対に痩せる!」と決めた瞬間、胃袋に「ふた」のようなものが頭に浮かんで、それがピタッとしまったイメージが浮かんだ。
その瞬間、「空腹感」がピタリとなくなった。
意識ってスゴイっとダイエットを誓った瞬間に感じたのは驚きだった。(ダイエット経験があまりないので初体験の感覚)
しかし、ダイエット当初はなかなか体重が減らなかった。
過去の経験から、自分が本気になれば一瞬で痩せられるっと思っていたのに、
30代と今では違うのだと思い知らされた。
そのうち、食事量を元に戻しただけでは理想の体重、体形にはならないと思った私はここでも意識ダイエットのメニューを追加。
「視線」で痩せることにした。
具体的には、部屋着を体形が丸出しになるピタピタのものにした。
もっと具体的に言うと、「ピラティス」を習いに行くとき着ているウエアを部屋着にした。
さらには、ピラティスの時は恥ずかしい部分を隠すサブの「ウェア」は使わないので
あからさまに自分の体形を思い知る時間が増えた。
あと自分でも驚いた副産物行為は、ピラティスのウエアを着たことで、ピラティスのレッスンで習った体の動かし方を日常生活で取り入れることが増えた。
ちなみに、ピラティスのレッスンは月に一回。
レッスン中に体を動かすだけで、自宅でやることは一切ない(先生ごめんなさい)
なのに、ピラティスのウエアを着ると体が勝手に思い出し、キッチンにいるとき、掃除をするとき、ベッドに入った時、本当に瞬間瞬間にしかしないのだけど、教えてもらった動きをやるようになり、、、
結果、一週間で体形がもとに戻ってきた。
もっというと、以前よりも下半身が細くなった!
なぜか、きっと体を動かすことでむくみが取れてきたのだと思う。
私の中学生の頃からの下半身太りは「むくみ」が原因。
年に何回か体験できる「むくみ」がないとき。
私の足は別人かと思うくらい細くなり、「これが私?」と嬉しい体験をする。
ウキウキ気分で自宅を出て「足が細い自分」に酔いしれるが、駅に着いたら魔法がとけて元の象足(ザ・大根足)に戻っている。
もちろん、薬膳食でむくみ体質の改善にも取り組んでいるが長年の体質はそんなに急には変わらない。
でも、ここ最近の私はピタピタウエア効果でメキメキと痩せている。
あんなに分厚くなったウエストも、ボンっと出ていたおなかも、誰ですかこれ?とガラスにうつるシルエットに愕然とした全身も大阪の人しかわからない「シュッとした」という状態に近づいてきた。
やはり、「意識」は最適な行動を無意識的にとらせると実感の私。
願い事も力づくや千本ノック的に叶えるのではなく、「意識的に無意識を動かす」ことに限ると思った。
意識的に無意識を動かすとは、つまりは脳にスイッチを入れること。
今回の私のダイエットもまさに「脳にスイッチ」が入ったからできていること。
引き続き、意識ダイエットでシュッとしたを目指します。
そろそろ薄着になる季節。
皆様もご一緒にいかがでしょうか?