こちら、コスモミートさんの栗豚のうま煮。
こだわりアイテムを掲載される雑誌「金澤」でも料理研究家の先生がお勧め商品として掲載されていました。画像はこちらを。
写真の栗豚のうま煮は、すでにカットされ真空パックに入ってやってきます。結構使いきれない~というくらいの量の「たれ」付きなので、栗豚丼や他の料理にもアレンジできます。
なので急なお客様にも、ご飯を作るのがイヤだ~という日にも重宝します。
材料を厳選し、いちから自分で作る料理は素敵ですが、
それができない時はお助けアイテムに頼ってもいいのかなっと思います。
食養生についてお話していると、ご本人の大好き食生活と真逆のアドバイスをすることがあります。
例えば、甘い物大好き!って方に、お菓子はやめてっという時。
食事についてアドバイスしてください!と気合を入れて来られたのに、一瞬にしてお顔が曇る瞬間です。
しかし、、、私が強制する立場でもなく、世間で名の知れた健康法をやっても合わなかった経験もあり、すべては自己責任、自分で決めてくださいという話になります。
先日ある集まりでお目にかかった方は、
添加物絶対にNG、手作りオンリー、食品が真空パックやアルミ缶に触れたものはイヤだ!とのこと。
私も添加物はイヤだし、農薬もイヤだし、アルミ缶が食品に与える影響も少しは気になるけど・・・
毎日の生活がこれらを全断ちして営むのはムリがあると思うのです。
特に、外食はこちらのコントロールが効きません。
添加物の味がするっと一口食べてわかるものも多いし、舌がピリピリするものもあります。
が、お店に入って、添加物NGですか?と聞いて歩くわけにもいかず、
時に、同伴する方のお気に入りの店であればケチをつけるようなことを言うのははばかられることもあったりします(私でも)
生きていくうえで、ある程度の妥協や、柔軟に考えるということが必要な場面があると思います。
この方は、この厳しいルールで生活できているのかを聞いたところ、
やはり実践するのは難しく、でも基準をクリアしたものしか食べたくないので、
「ない」場合は「食べない」選択をすると仰いました。
朝も昼も、合格に満たない物しかない場合は、「不食」を全うされるそうです。
個人の自由なので私がとやかく言うことではないので何も言いませんでしたが、
この生活を実践するストレスの方が体に悪いのではないかと思いました。
お見受けしたところ、健康的な印象はなく、お話も自覚症状満載でした。
食べ物に対しての考えは、食べ物以外にも相当すると思うことが多々ありますが、
食べ物以外でも「柔軟性を持って」考えるって大事だと思うのです。
もちろん、私も「絶対にイヤ!」ということはありますし、変わり者扱いされることもありますが、
「柔軟に考える」ということは頭の片隅に置いときたいと思っています。
一点を集中してみるのも素敵ですが、上から俯瞰してみることも大事なように思います。
そういえば、先日ある方から、「フクロウ」みたいな視点でまわりをグルっと「何かないかな~」と探してみることを勧めて頂きました。
頂いた栗豚のうま煮から、フクロウで着地するのも微妙ですが・・・柔軟性って大事ってことをお伝えするのに美味しい材料を頂き送り主の方に秘かに感謝しておわります。
食事は楽しく、人生も楽しく♪
まさに、マンジャーレ、カンターレ、アモーレ!