22時からの夕食は唐揚げ。80歳過ぎた母のリクエスト。反対しても聞かない。
だから、今日の薬膳プチ情報は油もの気になるって方にお勧めしたい大根おろし。
大根おろしは食べる消化剤。油ものを食べる前に大根おろしを食べるとさらに効果的。
薬膳大好きって方は、薬膳食材である山査子(さんざし)を食後に食べるとさらにいいですよ。
さらに胃腸がすっきりすると思います。
さて今日は「大げさに考えると処理能力が落ちる」話。
自分を振り返って思うのですが、、、
仕事や、しなければならいことがなかなかできない時、または着手さえできない時、
必ずと言っていいほど、最初にお題としてやってきたときに必要以上に大きく考えている場合があります。
例えば、何かを依頼されたとき・・・
最初に、あ、時間がかかるっと思ってしまうと、
時間のある時にしようということになり、
結果、時間のある時なんてないので(正確に言えば、時間があればもっと優先順位の高いことをしている)
なかなか依頼されたことに手を付けられない。
でも、依頼されたことは頭からは消えないので、常に、または頻繁に頭の中にちらつき、
気にはなっているけど手を付けないという日が続いてしまう。
で、これ以上はもう待たせられないと思った時、時間があろうがなかろうが手を付けるしかなくなり、
やってみたら、5分もかからない、なんてことがよくあります。
で、がっかりする。
あんなに何日も気にしていたのに5分でできるならもっと早くやればよかったと。
早くやってしまい、頭の中からこのタスクを手放してしまえばもっと快適だったのにと遅ればせながら実感する。
これまた、そんなことになった理由を振り返ると、
やはり、最初に聞いた時に「時間がかかる」と勝手に思ってしまっているからだ。
人と話していてもよくある。
質問したこと、いつお返事もらえますか?と聞くと、
3日くださいという。
こちらは、なぜ即答できないの?と不思議に思い理由を聞くと
何やら心の準備が必要とのこと。
こんな仕事をしているのでつい聞いてしまう。
「心の準備って具体的にはどんなこと?」
しかしながら、この質問に納得の答えをくれる人はこのタイプにはおらず、
決まって返って来る返事は、
「具体的には何もないです。ただ、心の準備が必要なんです。」
そういわれると差しさわりがない場合は待つしかない。
ただ、私がパワハラ社員の時なら間違いなく言う。
お前ごときに心の準備なんていらない。早く答えろと。
ようは、柳が幽霊に見えるように、自分の影を誰かの影と思うように、
現実を大きく見てしまうときに、行動が遅れてしまうのだと思う。
小さな山に登る準備はそんなにいらないけど、
富士山に登るとなると準備がいる。
本当は小さい山しか登らないのに、頭の中では富士山にすりかわるのでなかなか登る勇気も出てこない。
でも目の前にあるのはたいていが小さな山。
であれば、あの私の苦手な元気が売りの居酒屋で注文した時に言われる「はい、喜んで!」
あの精神が大切なのだと思う。
なんでもかんでも、大きな声で「はい、喜んで!」
あれを聞いていつも思う。絶対喜んでないよなっと。
でも、そんな居酒屋は待ち時間も短いように思えてくる。(単に雑なだけ、作り置いているだけ、かもしれないけど)
とにかく、私もあの居酒屋精神を見習おう。
やってきたことを大げさに考えるのでなく、「はい、喜んで!」
性格上、絶対口には出さないけど、喜んでなくても、嬉しくなくても、やっかいだ~と思っても心の中で言ってみよう。
「はい、喜んで!」
なんとなく、処理能力が上がる気がしてならないのである。
明日からやってみよう。