Merry Christmas です♪
と言っても私はクリスマスらしきことはまったくゼロで、今から書くこともクリスマス感ゼロゼロですけど。
世間がクリスマスを楽しむ中、いつもより淋しい思いをしている人がちらほらいます。
普段は悲しくないことも、クリスマスだから悲しいってことがあります。
私が小学生の頃見たドラマのセリフで「大人って大変」と思った言葉が
「二人でいて淋しいなら、一人でいる淋しさの方がマシ」
これに似ているのかもしれません。
そんな人たちのお顔が浮かぶ私が書きたくなった話が「痛みに慣れてはだめ」ってこと。
人は、どんな辛い状態でも「慣れる」という能力があります。
「慣れる」というか「マヒ」する感じ。
私が体験した例をあげると「ワーカーホリック」いわゆる「仕事のし過ぎに慣れる」別名「仕事中毒」
会社員時代、3カ月くらい休みがない時がありました。
残業は当然毎日、その間に出張も会議も結構あり、夕食は会社の机で食べる「カロリーメイト」でドリンクは「ユンケル」
「家には寝に帰るだけ」みたいな生活をしていました。
家族からの不満の声もありましたが、音としては聞こえるのですがBGMのように素通りします。
当然体も疲れているはずなのに「休みなんて、なくても大丈夫」「世間はどうして週に2日も休むのかな?」など思うくらい感覚がなく、その話を聞いた上司が「明日は絶対に休め!命令だ!」と言われてシブシブ休んだら「あ、私、しんどい・・・」と気がつきました。
他にもいろいろありますが(汗)
ようは、一般的に辛い、ヒドイ、おかしい、という状態が自分では平気になるのです。
親から全部を決められて育った子供に考える力がないように、
人に合わせてばかりいる人が自分の気持ちがわからなくなるように、
人は「慣れる」ということで得られるものと失うものがあるのです。
辛い環境、理不尽な環境、友達に話したらそ「それおかしい!」と言われる状況に今いる人は、
ぜひ、その環境にいる必要があるのか考えてみてください。
その環境で幸せなのかを考えてみてください。
と言っても、今は「わからない」という答えが浮かぶだけかもしれません。
その場合でも、「わからない」で終わらせず、考え続けてください。
脳に疑問を投げ続けてください。
あなたが今いる環境に、もしあなたの大切な人がおかれていたら、あなたはなんと言うのかを。
自分の大事な人がそんな目にあっていたら、あなたはなんとアドバイスするのかを。
ぜひ、考えてみてください。
あなたの未来が「今のまま」でいいのかを。
それがあなたの「本当の幸せ」なのかを。
「痛み」に慣れて、「喜び」を感じない人にならないでいてください。
今手に触れている新しい扉をあけてみてください。
必ず光が差してきます。
大切なあなたを、あなたが大切に扱ってください。
あなたを大切にしてくれる人といてください。
まずは、「好き」「嫌い」の感覚を取り戻していきましょう。
「健康に良い食事」より「食べたいものは何か」を考えていきましょう。
失っている感覚も、意識すれば戻ってきます。
眠っている意識を、優しく起こしてあげましょう。
そして、2020年は安心して過ごせる毎日にしていきましょう。
まずは、笑顔で安らげる日々を過ごすと決めましょう。
素敵なあなたには、必ずできることばかり。
明日も、笑顔で口角あげて「楽しい」を数えて過ごしてくださいね。