今日3月31日は年度末。
本来なら本年度に感謝し、新年度に向けて心新たにする日ですが今年はちょっと複雑です。
と言っても、先の不安におびえてじっとしてるばかりでもいられず、「今」できることを考えたり、動いたりしております。
今朝は、久し振りに俳句を作ってみました。
理由は、意識を非日常にもって行きたかったからです。
人の意識は、一度に二つのことを考えることはできません。
「え??」と思ったら実験してみてください。
例えば、次に食べる食事のメニューを考えてみてください。
それを考えながら同時に3年後はどんな未来にしようかと考えてみてください。
できませんでしたよね?
コロナウイルスはインフルエンザと違って、自分が感染源になった時の人に与えてしまうリスクが大きいので今までにない「心配」や「不安」が伴います。
ましてや、講座を主催するものとしては、参加してくださる方の安全が最優先です。
となると、自分の仕事に影響することが山ほどあります。
なおかつ、ある意味「気ままな食生活」が好きな私がロックダウンになった時に備えて食材を買うなんてことはストレスで
はぁ~とため息をついてしまうこと多々あります。
そんな時は、「俳句」を作ることで意識をポンっと自然に飛ばしてしまいたいと思ったのです。
俳句は「投句」といって、会場に行かなくても事前に自分の句を提出し、その日の句会で扱って頂けることがあるのです。
自分ひとりでも作ればいいのですが、
句会は「兼題」と言って「季語」を限定してくださるので、その季語を使った俳句を作ることに集中できます。
春の季語なので桜や春が入ります。
季語から自然界の様子を思い浮かべ、目の前に浮かぶ風景と自分の気持ちを重ね、5、7、5の17文字に自分の心を凝縮します。
考えている間は、コロナに揺れる自分の心も浮かびますがそれを自然の描写と合わせて17文字にリズムよくまとめる作業はものすごく集中できるひとときで、4句ができた後は頭がスッキリ、呼吸が深くなりました。
脳って、単純なところがあるなと改めて思います。
今年の春のように、不安な話題が日々垂れ流される日常は、少しでも頭を非日常にもっていく瞬間を持っていただけたらと思います。
そういえば、3月29日はマヤ暦の新年でしたね。
せっかくなので、こんな時でも、気持ちをリセットして頂けたらなぁと思います。
ちなみに、マヤ暦の新年を意識したわけではありませんが、
新しく、音声のブログみたいなのをはじめました(笑)
またご紹介させて頂きますね。
変化の時代に対応できる脳・心・体を一緒に作っていきましょう。
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