コロナウイルスの出現以降、いろいろな情報が耳に入ってきます。
亡くなった方、今苦しんでおられる方もおられ「コロナが憎い」という言葉もありました。
先日、ある方から、「コロナウイルスから人類への手紙」という文章をシェアして頂きました。
手紙には、コロナは人類を罰しているのではなく、「目覚め」させるために来たと書いてありました。
さまざまな自然災害や大気汚染で被害が出ている状況を与えても、
人類は何も変えようとしなかったと書かれてありました。
地球があなたに話そうとしていることを心配するより
最新のiPhoneを持つことの方が大切だったと書かれてありました。
確かに、世界の経済活動の停止で空はキレイになりました。
水もキレイになり、水中の生き物も元気になっているそうです。
コロナが収束したら、今までと同じ生活ができると思っている人もいますが、
私は戻らないものもあると思っています。
人が何かを大きく変えようとするとき、お気楽な気持ちで変える人は少ないものです。
私がカウンセリングの場面で感じることですが
人が価値観を一新するときは、
・生死をさまよった
・すべてを失った
・どん底を見た
という感想がセットになっていることが多いように思います。
強烈な「目覚め」はのんびりした生活からは起こらないのかもしれません。
そして、多くの場合「目覚め」は「痛み」を伴います。
たくさんの涙の後に、笑顔を見ることがあります。
道端でこけて泣いている人を、ヨシヨシ大丈夫と立ち上がらせることだけがサポートではなく、
自力で立ち上がってくれることを少し離れて見ていることが本当にサポートになると感じる場面があります。
武漢ではコロナが収束したらしく、早速お祝いムードに沸き立ち、観光地が行列になっている様子を見ました。
アメリカではピークを過ぎたと判断され、経済活動を開始する意向が発表されました。
大国で経済活動が始まると、再び空は曇り、水は汚れ、生き物はその被害を受けることになります。
コロナからの手紙にはこうも書かれていました。
人類が地球を汚し続けたら、この次はもっと強力になって帰ってくるかもしれないと。
コロナについて、いろいろなチェーンメールがありますが、
私はこの「コロナからの手紙」が一番心に響きました。
いろいろなことが自粛され、生産者さんやお店の方が在庫を抱えて困っています。
政府はステイホームというだけだけど、個人が補償を待たずSNSで生産者さんを助ける活動ができました。
個人が声をあげて、その声を形にするSNSがあったからできたことです。
生産者の方は利益にはならないと思いますが、丹精込めて作ったものを処分しなくてもいいし、
少しは経済的ダメージも抑えられるのかもしれません。
そんな恩恵も、私がこうしてブログを書いたり、動画を作ったり、音声を使ってメッセージを作れたりするのもインターネットのお蔭です。
インターネットのメリットを享受しながら、「どの口が言うんだ」と言われそうですが、
こんなに便利な世の中にならなくてもよかったのにと思うこともあります。
スマホの登場で、いつでもどこでもわからないことを調べられるけど、
離れている人と顔を見て話せることもできるけど、
スマホの影響で人間関係に問題が生まれ、
スマホの影響で人体にもマイナスの影響を与えています。
昔を懐かしむおじいちゃんみたいなことは言いたくないけど、
身近にある便利なものの恩恵を受けているけど、
不便がくれた幸せもあるように思います。
こんなにきらびやかな世界でなくても、人生は楽しめるのではと思います。
ガチョウに無理やり餌を与えてフォアグラを食べなくても、
もっと範囲を絞った食材でも生きてはいけるように思います。
コロナの収束を願って生活をもとに戻すだけでなく、
この機会に地球にも優しい行動を考えたいと思いました。
もちろん、自分の考えやビジョンも見直している最中です。
今、じゃ遅いんですけどね。
というのも、10年以上前に聞いていました。
遠くない未来に未曽有の悲劇が起こる。
人類が大きな問題を抱え、世界レベルで変化が起こる。
多くの命が失われ、大変な危機を迎えるけど、
それを機会に世界は良い方向に進んで行くと。
私にはなんのことかわからず、
そのために何をしたらいいのかもわからず、
今も全くわかりませんが、
自分の目の前にあることを丁寧にやり、
下を向かないことかなぁと思っています。
コロナは「ピンチはチャンス」という言葉ではすまないという否定的な意見がありましたが、
個人が「目覚める」機会にすることは大事なことなのではと思います。
取り留めのない話にお付き合いありがとうございます。
yamashita yuri 情報
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