猛暑の中、心斎橋のappleストアに並びながら昨日のFacebookで悪態をついていた私。
めでたく本日パソコンを買い換えました。
目次
私にとって「電化製品を買いに行く」ということ
それは、虫が大の苦手な私がジャングルに行くくらいハードルの高いこと。
こと、パソコンにいたっては、私がこだわる「見た目」に選ぶほどの大差がなく、ホント決めるのが難しい。
そんな私がパソコンをどうやって決めたかたを書きますので、お悩みの方の参考になればと思います。
もちろん、超初歩的なレベルの悩みですので、スペックがどうのとか、パソコン大好き!って方は読まないでください。
私のパソコンプロフィール
私がどれだけパソコンに興味がないか、苦手かの話から。※そんなお前の過去の話よりパソコンの買い替えの話をしろッという方は、目次を活用してください
世の中にパソコンが出始めた頃、私は何の興味も持っていませんでした。(新しいもの好きと思われている誤解)
普及率が高まっても、あんなもの絶対いらねぇっと思っておりました。
しかし、会社の同僚から「パソコンは、自分の知りたいことなら夜中に山を三つでも超えて調べるようなあなたのためのようなもの」とか、「あれはあなたのような人には魔法の箱だ!」と説得されしぶしぶしぶしぶ買いました。それが始まりです。
ただ、そのすぐ会社が倒産し、起業することに。
そこから私のちょっと高いレベルのパソコンが必要な人生が始まります。
まず、当時はホームページを持っている人も少ない時代。自社サイトを作るには平気で100万、150万という価格が提示されました。
全然その仕事で食べていける見通しも暗い私に100万は出せません。でも、サイトがないと本気で仕事をする気があるのかと信頼にも関わる時代になっていました。(クオリティを求めなければ安くでできる方法もありました)
ただ、当時の私はカラーセラピスト一色で、色のプロが色合いの悪い、やぼったいサイトは出せないと思っていたのです。
となれば、自分で作るしかない。その時はホームページビルダーという高齢者でも簡単にサイトが作れるツールがありましたが、それでは「色彩が悪い」「デザイン性が乏しい」とプロのwebデザイナーが使うお高いツールで作ることが必要になりました。このソフトは当時30万くらいする高値の花でしたが、引き寄せ力はあったのでめでたく無料で引き寄せました。教えてくれる人もほぼ無料で引き寄せまして、めでたく作成することができました。
こんな感じなので、パソコンの知識はないし、苦手なのに、必要に迫られて高度なことをやるはめになるという状態でした。
ときは流れ、、、IT環境も時代も変わりましたが私の電化製品苦手意識は消えません。
パソコンが壊れる度に買い替えが必要で、その都度私はジャングルに行く決意をするのにかなりの月日を要して量販店に向かいます。
見るのも嫌な量販店のチラシを見て、目星をつけて店に行くのですが、これくださいというと、お店の人がダメですと。
なぜ?と聞くと、私が普段している作業はこのパソコンではできないというのです。
くわしく聞くと、私のサイト作成業務や写真編集ソフトは、かなりの容量を使うため、私がこれでいいと思うPCでは役不足になるのです。
良くあるのは、私が15万くらいのPCを買いに行くのに、いやいや、あなたは25万くらいのものが必要です。という会話。
予算10万オーバーって軽い衝撃。こんなに電化製品キライなのに、いつも高額商品を買うことになってしまう辛さ。
となると、私が予算を決めるわけにもいかず、見た目もそんなに変わらず、興味もないときているので、ホント、自分では何を買っていいのかわかりません。
で、いつもは丸投げ。
お店に行って、「私はこんなことします」と詳細を聞いてもらい「ではこれかこれ」という二択から見た目が良い方を買うというのがいつものパターンになるのです。
しかし、その後何かの拍子に別の人と話すことになると「あ、それよりこっちが」みたいなことを言われることもあり、もうほんとにどれを買ってよいかわかりませんでした。
そんな私がまたこの度購入の必要性が登場。
何日も前からうんざり、普段はフットワークの軽い私も家電だけは重い腰です。
そんな私にMac愛用者の友人がMacの良さを教えてくれました。
最初は、Macはデザイナーさんが使うもの。事務作業の私はWindowsでないとダメ!と思っていたのですが、
時代は変わってMacでもWindowsと似たように使えると教えてくれました。
加えて、私がいつもチェっと思うメーカーの不親切な対応と違い、Macは本当に親切にサポートしてくれるとか。
私はその親切さに惹かれ、コロナ禍で世の中が変わっているのだから私も変わろう!とMacへ移行することを決意!
あれこれ迷うのがイヤなので、もう行ったら絶対買おう!と決めて予約をしてお店に行きました。
で、行ってからの昨日の話は私のFacebookで愚痴っています(ここでは割愛)
しかし、わけあって購入に至らず今朝をむかえました。
パソコンは今はかろうじて動いている程度。いつ壊れてもおかしくありません。
結局、またMacかWindowsかということから悩むことになり、このままじゃいけないっと奮起!
やってやれないことはない!私も詳しくなるぞ!とネットでリサーチ。
結果、私が今まで見たくもなかった「スペック」をみれば、自分のしたいことができるか、速度が遅くてイライラしないか、などがわかるということを発見(というか常識らしいけど)
パソコンの機能の見方が分かったのです!見るべきポイントは3つ↓
CPU・・・パソコンの頭の回転の速さ
メモリ・・・作業机の大きさ
HDD/SSD・・・引き出しの数
これがわかった時点で、私の「私も理解できる」というスイッチが入り、いつものように「調べ倒す」ことに。(自分の詳しいジャンルは調べ倒すし結構語れます)
すると、今までは、appleに行くか、ヤマダ電機に行くか、の二択しかない私が見つけたのです。
ネットで自分仕様にオーダーするということを!
MacかWindowsかの私的判断基準
①現在Windowsで使用しているソフトがMacに移行できるか?
これは、全滅でした。2週間前に買い、1回しか使っていないソフトも買い替える必要ができました。
しかし、Mac版もWindows版も両方持っていても良いかもしれないし、「Macはデザイナー」と決めつけず知らない世界にトライしようかなという気持ちがあり、まだここでは決定できませんでした。
②MacはWindowsに比べて価格が高い
ここは、見た目がオサレなら高くでもしょうがないんじゃないかっと思い、ここでも決定できませんでした。
③キーボードの配列が違う
ここはかなりよろめきました。私はせっかちなのでキーボードはバンバンサクサク打っていきたく誤入力するリスクは譲れませんでした
④backspaceキーがない
文章入力で、時々バ~~~~~~~っと消去したいので、バックスペースキーがないなんて衝撃でした。まぁ、慣れれば良いと思う部分もありましたが、他にショートカットキーも扱いが違うらしく、キーボードストレスが目に見えてかなりの決定ポイントになりました。
⑤スマホがandroid
私は動画を撮る機会が増えています。私がもしiPhoneであればMacとの互換性もよく迷わずMacでデザイナーを気取るところでしたが、残念ながらandroid。
動画用にiPhone se を買うことも考えましたが、ただでさえ荷物が重いのにスマホの2個持ちはイヤだと思いスマホのiPhone移行、または追加も諦めたのでMacにする意味が薄れてしまいました。
以上のことから、やはり私は事務作業派のWindowsに決定。
でも、、、appleに行ったのにヤマダに行くのはイヤだっと思いさらに調べると、マウスコンピューターなるものを発見!
店頭に行かなくてもカスタマイズできる方法があった!
なんでも、マウスコンピューターでは必要なものを個人の要望に合わせてカスタマイズして作ってくれるとか。
国内生産なので性能も良く、何より、購入後のサポートが365日、24時間対応と書いてあるところに釘付けになった。この件については、「これって、ホントに24時間人間が対応してくれるんですか?」って聞いて小笑されました。(24時間自動チャットって役に立った経験があまりない!)
ある程度自分が必要なパソコンの指針ができたので早速電話を。
優しそうな人が出てきて「ご主人様」のご要望を聞くように丁寧にこちらの希望、必要なこと、心配していることを聞いてくれる。
appleでは即答はしてもらえなかった他社ソフトの話も、何の確認もなくスラスラ答えてくれて信頼度アップ。
最終的にかかった時間は1時間だけ。(待ち時間なし、この人で大丈夫か?という不安もなし)しかも、二択提示ではなく、もう「これです!」と一個だけを提示してくれるので迷わない。
デスクトップが良いですか?それともノート?なんて聞かない。
私の状況からお客様はノートが最適ですと言い切ってくれる。
しかも、ノートでも性能がデスクトップ並みであることが必要だからこのカスタマイズがおススメですと言い切ってくれる。
他の人が「ノートじゃなくても気軽に持ち運びできますよ」と言ったことを、この人は細かいサイズ、重量を説明し、お客様が持ち運びすることが現実的ではございませんと言い切ってくれる。
結局、価格はここならパソコンが格安で買えると書いていたイメージより高くなったが、私が想定していたよりもお安く買えた。
店頭でこのクラスを買えば30万くらいはするだろうという彼の意見も納得できる。だって、5年程前でもそれに近かったから。
ちなみに、写真編集、動画編集をしないなら、この会社で必要最低限の機種を安価で買えるのだと思う。
パソコンは消耗品である
こんなに長々PCについて語っているけれど、パソコンは消耗品である。家具のように何年も一緒という感じではなく、ある日突然ブチっと壊れることもある。
今回の私なんて、ある日突然Wi-Fi機能が消えたのです。ポコッとまるごと。
修理と言っても、私の今のパソコンのメーカーは不親切で、修理受付はするけど、相談にはのらないというスタンスだ。
なので、24時間状況を聞いてくれ、何らかの対応をしてくれることが望ましい。しかも人間の声で。
そして、ものすごく悩んで1台が買えないという方には、こう言いたい。
どうせつぶれる。いつか自分の用途に合わなくなる。だから、まずは1台買ってみることが先決だと。
昔、形も色も豊富なストウブ社のお鍋が欲しくって、私は購入を決めるのに2年考察したことがあった。
街中で見かけては散々見るだけ見て帰るので、「うちには鍋を買う金もないのか」と言われるほどに。
ホントに、厳選しすぎて決められなかった。
結果、百貨店でデモをしているベテラン販売員さんに相談し、この一言で買う気になった。
「どれを買ってもいいのよ。どうせすぐに他のも欲しくなるから。」
確かに、2年も悩んで買ったストウブ鍋、短い期間に我が家は5個持ちになった。おば様、明確すぎる。
同様に、ファーストパソコンをノートかデスクトップで迷っている時も先輩に言われた。
「どっちでも買えば、どうせ違う方も欲しくなるから」
ぅううう、奥が深い(浅いのかも)
という感じで、今はパソコンが届くのを瀕死のパソコンと一緒に待っている最中です。
もう20年以上逃げてきたパソコンを自分で選べる知識をインプットすること。やろうと思えば2時間でできました。
単に苦手意識が邪魔していただけでした。
意識って怖いですよね。
それと、パソコンのことで5,000字近く書いている私の熱意もコワイです。いったい誰のためになるのやら(笑)
yamashita yuri 情報
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