丹波で人気の雑貨屋、ハクトヤさんの2階。
たくさんの服と帽子。
この中で何を着るかは自由だけど、どう思われるかはまた別もの。
人からの目を気にしないもの、気にするのも個人の自由。
先日のこと、友人と2人で半日ドライブ。
待ち合わせの場所に颯爽と降りてきた彼女はマスクなし。
前日テレビで何人もが「最近はマスクをせずに電車に乗っている人なんて見かけませんね」と常識のように語られていたことを思い出す。
わ、「ここにいたっ」と思い、しかも友達やんっと微妙に乾いた笑いが声なく出る。
私は開口一番「マスクどうしたん?」と聞くと、「ああ、忘れた」とナチュラル。
ここからしばらくマスクなしで今日1日過ごせるのかという話になるが気にする温度差があるので若干会話が不成立。
あっという間に現地に到着。
最初は私が約束していた店だったので「この人マスクないんですけど入っていいですか?」と確認。
もちろん、約束しているのだから先方は良いというしかないだろう。
「すいませんねぇ」と母でも彼女でもないのにお詫びする私。
その後また別の部屋に通され、やってきた高齢者の方が笑顔で挨拶してくれる。
わ、高齢者だ(汗)マスクしていないのにっと焦る私におじさまが聞く「どっから来たの?」
わ、聞かないでっと思うも嘘は言えず「大阪です」と答える。
おじさま一言。「怖いとこから来てんな」
私、また謝る。この人マスクもしないですみませんと。
その後、ほかの店でも私は「うちの子マスクしてないですけどいいですか?」と母親、もしくは女優の担当マネージャーのようにおうかがいを立て続けた。
私が勝手にそんな立ち位置に立ったくせに、勝手にいい加減うんざりしてきて「どうしてマスクをしないんだ」と改めて聞いてみた。
すると彼女には持論があり普段からあまりしないらしい。
しかも医療従事者だから一般人より本人的にエビデンスを持っており(あくまで本人的エビデンス)その意思は揺るぎを見せない。
結果、この行動の根幹には「人から決めつけられたくない」という本人の強い思いがベースにあることがわかった。
が、私はクライアントでもない人の思考には興味がなく、深堀するとまさに「仕事」をすることになるのでこの時点で母親もマネージャーも卒業し、なんなら「知らない人」くらいの気持ちでお店を巡った。
が、その最後の最後に入った店でストップがかかった。
「マスクをしていない方はお入りいただけません」
めちゃくちゃ速攻で言われた。店内に入って3歩で言われた。おねえさん、素早いブロック。ルールに忠実。まさにグッジョブ。
だって、いたるところにある立て看板。
デカデカと書かれている文字は「店内にはマスクを着用してお入りください」
今までどこの店でも指摘されなかったことが不思議なくらいである。
で、もちろん私たちは退散する。当然である。
そこで私は思う。
「決めつけられたくない」を通したために、「入らないで」と言われるのは決めつけにはならないのだろうかと。
入りたい店に入れない。
人生で「入るな!」と言われる。なかなかない体験である。
これこそ、お高いマスクを買ってでも入りたい気にならないのだろうかと。
冒頭の何を着るかは自分の自由だけど、どう思われるかは別物っと私にはちょっと似て感じる。
本当のことだからとあたりかまわず言えない状況もある。
自分がこうしたいけど、ほかの人のことを考えるとできないという人もいる。
やっぱり何を大事にするのか次第なのかも。
夢の実現もそう。
自分の夢が人に影響を与えることがある。
自分の希望が家族の希望と真逆の場合もあったりする。
自分の意志通す派と家族の意思尊重派に分かれる。あと、決めない派もいるけど。
どちらでも好きにすればいいけど、家族の意思尊重派が度々言う言葉がある。
家族の意思尊重に自分の限界が来たとき、予期せぬ結果になったときに言ってしまう言葉。
それは、
あんなに優先してやったのに
こう思わない自信はありますか?
私は自信ありませんけどね。
思い通りの2021年を過ごしたい方はご参加ください↓
リモートでもできる夢実現ワークショップ。
事前のオンライン相談会で本当の夢を見つける質問をバンバンします。
相談会と言っても、ここ最近は一対一のプライベートが続いています。これも私的「コロナ対応」、なのでかなりお得です!(だって、相談だけでも個人セッション料金の半額くらいだから。しかも夢の地図も作れちゃうコロナバージョン。)
「日々に終われている間に1年終わったなぁ・・・」と来年思いたくない方はぜひこちらをクリックしてくださいね。
yamashita yuri 情報
【himalaya】聞き方がわからない方、聞けるけどフォローの仕方がわからないという方は以下をご参照ください↓ ①スマホ(PCも可)で「himalaya」というアプリを探す ②ダウンロードする(無料です!) ③「やましたゆりのちょっと言いたい話」を検索 ④私の顔写真をクリックして頂く ⑤赤いボタンの「フォロー」をクリック
ライン公式アカウント↓ 変化の時代に対応できる脳・心・体を一緒に作っていきましょう。(緑のボタンをクリックしてください。ご登録特典あります)