今やネットで『動画』を見ない日はないくらい、
情報は動画で取るという生活になっている。
そのメインになるのがYouTube。
私の動画レッスンでさえ、アップするのはYouTube。
で、私の好きなYouTubeの話し手に共通するのは『普通っぽく話す人』
特に、私が興味のある内容を話しているわけではないのだけど、見ていて安心するのがイエス!高須クリニックの高須先生。
ただし、あの豪快なパパの方じゃなくて息子さん。
私はあの人の話し方が好き。(YouTube限定の話)
YouTubeにありがちな、『はい、皆さんこんにちは!』みたいな張り切りが全くない。
文章ではうまく伝えられないけれど、、、
昭和の人ならわかるあの『宮尾すすむ』的な張り切った登場の仕方がイラっとする私には
あの高須先生の、ボソボソと、淡々と、声のトーンも抑揚もまったくない、
ここはあんまり大きい声で話してはいけない場所なのか??と思うくらいの声で、
フツーに、フツーの部屋で、カメラを見つめて話しているあれが好き。
話の内容は、主に、フォロワーさんの質問に答える形式なんだけど、
どんなジャンルの話でも、正直に自分が思っていることを、ただ一生懸命話しているだけの感じが私には心地いい。
そんなに早口では話さないのだけど、大抵のYouTubeを2倍速で見る私がノーマルスピードで聞いてしまう。
常日頃、YouTubeって、なんで4倍速とかにできないんだろうっと思っている私が、
ノーマルスピードで聞く、おそらく、唯一の方だと言っても過言ではないくらいの差別化ができている。
私ももうすぐ一般公開するYouTubeを始めるのだけど、
そんな気持ちになるまでにめちゃくちゃ抵抗を感じたのがそこだった。
あんな普段は絶対しない笑顔を作ったり、「はい!みなさん!」なんて張り切ったり、
好評価ボタンやチャンネル登録してね!の催促をするの嫌だった。
すると、動画制作のプロの方が教えてくれた。
別に笑わなくていいですよ。
別に張り切らなくていいですよ。
私も普通に話しているだけですよ。
確かに、、、彼女は笑顔もなしにただ粛々と伝えたいことをただ語る。
フツーが落ち着く。フツーが話の内容に入ってく。
と言いながら、私がYouTubeで張り切って、抑揚つけて、
チャンネル登録お願いします!ってオーバーアクションでおねだりしたらごめんなさい。