2009年のニコラス・ケイジが主演の映画を見ました。
『ノウイング』です。
最後のシーンが印象的でした。
見終わって1日以上経ちますが、頭の中にちらつきます。
と言っても、時間がなくて3回くらいに分けて見たし、会話のないところは早送りで見たといういい加減な視聴なので大切な意味やストーリーを間違えているかもですが、簡単に言うとこんな話です↓
※あ!ラストシーンを書いちゃうので見たくない人はここでやめてください!
太陽フレアの影響で地球がものすごい勢いで破壊されていきます。
地球滅亡を止めることができないと悟った主人公は年老いた両親と妹が住む実家に帰ります。
両親も地球が滅ぶことをすでに知りながら慌てることもなく、やってきた息子を迎えます。
そして、主人公は両親と妹と静かに抱き合いスーパーフレアにのまれて、、、終わります。
私の下手な文章ではあの空気感は伝わらないのですが、、、見終わった後考えました。
結局、自然の力にはあらがえないと。
自分の経験を振り返っても、地震の時はただただ揺られるだけで何もできなかったし、台風で大きな板のようなものが紙のように舞って窓に向かってくる様子を見ても何の対策もできないままでした。
最近起こったトンガの噴火もきっと何もできていないし、自然が起こす現象を正確に読むことも、防ぐこともできはしない。
そんな中、最後を覚悟したとき、人が何をするかというと、家族と一緒に抱き合うしかないのだろうなとしみじみ。
もしあなたが、この映画の場面にいるとしたら、どんな行動をとると思いますか?
もうすぐ地球が滅亡すると思ったとき、何をするんでしょう。。。
映画の評価は賛否両論ですが、『ノウイング』見て良かったと思います。