※写真の書籍は『自分が見たものが事実とは限らない』という話を教えてくれる絵本です
テーブルコーディネート、インテリアセミナー、おもてなし。
という言葉をテーマにした講座を4月から開催します。
募集してから、受講を迷っているとご連絡頂いた方が教えてくださった迷っておられる理由のひとつに
『おしゃれな方々とご一緒できるか』というお話がありました。
お聞きして思った私のピュアな感想は『どうしておしゃれな方が参加する前提になったんだろう?』でした。
え、そこ??っと想像していなかったお迷いポイントなので、教えて頂きありがたいです。
そこから私は3の話が浮かびました。(教えて頂いた方の話ではなく私自身の話です)
1つ目は、冒頭に書いた、
テーブルコーディネート、インテリア、おもてなし
っという単語が、
おしゃれ、高尚、ハードル高い、お金かかる、私には関係ない世界、、、
という発想につながるのかなっと。
今回の講座はこのジャンルのプロの方にご指導頂きますが、
私が目指していたり、皆さんに得て頂きたい効果は『引き寄せ力を上げること』
なので、とびっきりおしゃれに暮らしましょう!と提案しているわけではありません。
個人的に私は、
目に入るものはキレイなものが良くて、
家にいるのが好きなインドア派で、
色が好きで、
100円のボールペン一本買うのでも何色を買うかめちゃくちゃ検討して売り場にたたずむ私なので、
自分の趣味として生活用品にこだわっているだけで、それを受講してくださる方に求めているわけではありません。
ただ、自分が知らない世界を知ってもらい、その上で、自分が気にいったことを取り入れて頂くことで、
生活に変化が出て、脳も、人生も変わるよっと言いたいだけです。
2つ目は、
私が場違いと感じるパーティーへ行った時のことを思い出しました。
広い会場にいくつもの円卓があり、たまたま何かでご一緒した方が座っておられたので、
知り合いみ~つけたっと喜びその席に座ったのですが、(もちろん座って良いかの確認はしましたが)
後から後から来られるその方のお友達は、
どこの国の大富豪ですか?みたいな方ばかり。。。
さらには私が座っているせいで、その方の親しい人が別のテーブルに座ることになり、
あの時の気まずさって、消えてしまいたいサイズの気まずさでした(笑)
結果、これにて御開きですっという声と同時にダッシュで逃げるように帰宅した記憶があります。
帰り道、二度と行かないと誓ったし、その夜は悪夢を見そうなくらい落ち込んだ気がします。
これって、まさに私のセルフイメージの悪さを物語っています。
3つ目は、
『人と比べてしまう』って話です。
私は、誰かと比べて負けたくない、という思考はないのですが、
自分の能力を上げたいという思考は結構強く
ときどきこの壁にぶつかります。
具体的には、見知らぬ人の素敵インスタを見て起る現象です。
私も2008年くらいから『おもてなし』的なことを意識するようになり、
自分なりにエネルギーを使ってきたつもりです。
2009年にアップしているこちらのブログ記事なんて今見たら盛り付けも写真も恐ろしいので、これよりはかなりレベルアップしていると思います。
が、世間には素敵な写真が溢れています。
それは昔のようにプロの方の写真というわけでなく、『趣味です』『普通の主婦です』みたいな方がものすごい素敵コーディネートをし、写真もとってもお上手で、さらには、見る度に器も小物もまったく違っていて、いったいどれだけの器をお持ちなのでしょうか??と聞きたくなる方が山のようにいます。
それを見て、『私くらいでこんなデカデカと写真載せていいの?』とか、『世の中にはすごい人がいるなぁ~』と5センチ肩が下がりため息がでます。
でも、そこで落ち込んでもしょうがないし、もうや~めたっと放棄するのももったいなく、
『人と比べても意味がない』『私なりには進歩している』などと自分に言い聞かせ、気を取り直してまたスタートしている感じです。
高すぎる目標を掲げては挫折して放棄するという自分の癖を知っているので、
最近は切り替える魔法の言葉で継続している感じです。
とりとめもなく書き、何が言いたかったんだろうって感じでブログのタイトルも浮かびませんが、
思考が人生を創ると痛感してしみじみ中です。