韓国の男性俳優さんが日本のファンに向けて言う『愛してるよ~』
これ、私は聞く度にちょっとだけどムカついていた。
愛してるわけないやんっと。
もし愛しているとしたら、対象はジャパンマネーやんっと。
そんな私に反して、空港や出待ちをするファンはこの愛してるよ~にキャーっと黄色い声。
中には、私も~と言っている人もいて、それを見る度に私は『めでたいなぁ』と失礼なラベルを貼っていた。
次に、彼らが使う『家族』って表現も嫌いだった。
ファンのことを家族という。
これまた私は、「家族ちゃうやん、他人やん」っと。
『金の切れ目が縁の切れ目やん』っと思っていた。
それがつい最近、ある人のインタビューを見て思った。
この人たち、ジャパンマネー目当てに愛していると言ってるわけじゃなさそう。
言ってやれば喜ぶだろうと思って、「家族」って言っているわけじゃなさそうっと。
他に友達が教えてくれた、愛してるや家族って言葉は国民性の違いで日本人とはとらえ方が違うのだという言葉にもなるほどと思った。
確かに、私が思う愛しているは、男女間(同性でも恋愛対象)に使うこと限定だが、
愛には人類愛もあるわけだし、もっと広義の意味もあるのだろうと思うようになった。
家族、という表現も、夫の両親を家族と思っている人もいるし、あれは夫の親であって私の家族じゃないという人もいる。
家族の定義って人によって違うよなっと。
そういえば私も心当たりが、、、
先日、誕生日祝いにとおチビちゃん2人と一緒こんなサプライズを持ってきてくださった方が↓
私の好きな花がてんこ盛り♪花瓶は日によって変えてみた。
お姉ちゃんの方はお腹の中にいるときからのお付き合いで、生まれてすぐから一緒に来て学んでくれていたのでもう他人とは思えない。
たまに会うことがあるのだけど、まっすぐな目で一生懸命話してくれる姿を見て、決まって私がいいそうになってやめる言葉がこれ『欲しいものなんでも買ってあげる』(笑)
もうこれは、私が従姉の子に思うこととおんなじだ。
普段は何も思っていないのに、顔を見たら条件反射で財布に手が伸びこれで欲しいもの買いっと握らせるあれとおんなじだ。
韓国俳優が言う『愛しているよ』に『家族』
私が下世話に思う、ジャパンマネー欲しさに、言えばファンは喜ぶだろうと思って言ってるとは限らないのかなぁっと思い始めた。
だからもう、愛してるという言葉を疑うのはやめよう。
「家族」という言葉もこの人はそう思うんだと受け取ろう。
と言っても、、、
愛してるも家族も、まったくもって私が言われているわけじゃないんだけど。