2022年の薬膳ランチョンはテーブルコーディネーターのMacory先生とのコラボ講座として開催してきました。
この11月は最後の機会で来年薬膳ランチョンを開催する予定はありません。
写真は平日コースの際のクリスマスを意識してご用意した薬膳料理です。
内容は秋冬の薬膳料理を中心に、冬に摂りたい魚介類を全品に(デザートは除く)
どれも簡単で、今回は普段はご用意していないレシピも用意しました。
前回は動画で、今回は手書きで、と様々ですが・・・汗
美文字でもないのに勇気ありますよね💦
皆さんのお顔を見ていると作っていたレシピに補足したいことが多々出てきて急遽手書きで書きました(カフェのメニューのようにかわいく書きたかったのにただの雑な字になりましたが)
この他の料理も、カンタン、作り置きOK、ちょい鮮度怪しい魚を買っちゃったとき対応なども含め、毎日の食生活が楽に感じていただけるようなお話をさせていただきました。
同じことを11月23日(祝・水)にも開催しますのでご興味お持ち頂ける方はぜひご連絡ください。
今のところお席がおひとり様空いてございます。
改めてですが、、
この講座の目的は、
Macory先生の「少しの工夫で素敵に見せる」ワンプレート料理の盛り付け方やテーブルコーディネートのテクニックも、私の薬膳料理も
『参加して楽しかった~』で終わらず、
今日から自分で実践できる!
ということをテーマに講座を企画進行してきました。
もちろん、参加して楽しいは大切ですが、日常に戻ると『楽しかった思い出』のみにならないよう、
参加してくださった方の今日からの生活が、
より、楽しいものに♪
より、私も結構できる♪♪と感じられ
より、最近なんだか変わってきた♪♪♪と喜べる
講座にすることでした。
具体的に言うとその場限りの楽しさよりも『自分で実践できる』を優先したのですが、
私たちが感じる結果は、今までの講座よりも『楽しんで』くださっていると感じられたことでした。
実際に講座中『わ、楽しい!』というお声も今まで以上にお聞きすることができました。
その皆様の反応は、開催した私たちの想定を超えるものでした。
やはり、美しいものや出来上がった状態を見るというだけでなく、
自分でやってみたことが何かしらの結果になることが感じられるって、自信にもつながるし、喜びも感じられる、人間にとって大事なことなのだと思います。
私はいつも思うのですが、紙皿で食べる料理と、100均アイテムであっても自分が気に入ったお皿を使って食べる料理はスーパーの総菜であっても得られるものが違ってくると。
カンタンに体に良い料理を作ることができて、大切な人に喜んでもらえるって、食事から栄養を摂るという以外にもたくさん良いことがあると思います。
それに、自分が普段どんな生活スタイルをしているかって、脳に影響があるだけでなく、会話にも外見にも表れます。
何を食べているか言えば君がどんな人間であるかを言うことができるというフランスの有名な言葉もあります。
それに、料理の盛り付け方が上手になるって、健康面でも良いことがあるんです。
例えば、薬味に使う野菜には『気を流す』『ストレスを解消する』という薬効があります。
想像してみてください。
お店の料理って、結構薬味が使われていませんか?
冷ややっこと言えど、上にネギやシソが乗っていたり、
煮物に白ネギが乗っていたりしますよね。
この見た目よく見せようとすることが、体に良い食材を使うことに繋がっていきます。
他にも、Macory先生の見た目を良くする工夫が惜しみなく聞ける講座になっています。内容がいつも盛りだくさん、1回の講座で3回分くらいの内容を凝縮してくださっています。
以前私がテーブルコーディネートを習っていた時は、『買うもの多くて大変』『買ったけど使ったのは一回キリ』みたいな感じで疲れちゃいましたが、Macory先生は『引き算の美学』があると私に教えてくださった先生なのでこの点も負担がありません。
今年の講座はジャンルの違う二人だから作ることができた内容になっています。
ぜひ、この機会に最後のお席にお座りください。ご参加くださる方も楽しい方ばかりですのでお気軽にです。