『夢を描く』などというと、時々気持ち悪がる人がいる。
私が密室に閉じ込めて夢を描けと言ったわけでなく、
たまたま居合わせてあちらから仕事を聞いてくるから一番シンプルに、
『夢を持っている人が効果的に夢を実現するサポート』とか、
『夢がないって言っている人がやりたいことを見つけるお手伝い』といったら気持ち悪がられた。
ま、時々いただく反応だけど。
が、気持ち悪いと思わない人であれば、未来の自分がどうなりたいかを考えることはメリットがあると思っている。
最近の私は身に染みる。
実は先月の半ばに昭和のフレーズを使うと『ブルーになる』ことがあった。
もやっとしながら自分の心と相談してみたけれど、結局自分の気持ちを助けてくれたのは
以前に描いた『未来の自分はどうなっていたいか』というイメージだった。
生きていればイヤなこともあり、
自分が楽しくしていても物陰から吹き矢で刺されるみたいな時もある。
そんなとき、「今」しか見ていなければとても悲劇的なことであったりするけれど、
未来のなりたいイメージを思い出すと、一気に思考が未来に飛んで、
「今」のことは些細なことに感じたりする。無理やりじゃなくって、そこは自動的に。
『今を生きろ』と言ったり『未来をイメージして』と言ったり、
一貫性がないように見えるかもしれないけど、これが人生を快適に生きるのに必要だったりもする。
これが脳の面白いところでもある。
脳は自在に時空を飛び越える。
最近はよく思う。
人生にモヤモヤしている時間はない。
なんだかスパルタに聞こえるかもしれないけど、そうじゃないんだなぁ~
このニュアンス、わかってくれる人がいたら嬉しい限りです。