月に2回のステーキDAY
「赤身のお肉」は月に2回を目安に食べるようにしています。
これは、佐藤富雄先生に習ったスローエイジング理論のひとつです。
私が脳活薬膳ランチョンで意識している食事のベースは、佐藤富雄先生のスローエイジング理論と、東洋医学の流れをくむ薬膳の知識がメイン。
他には、15年前に母がガンを患った時、西洋医学以外で治そうとした過程で学んだ各種の食事療法です。
あちこちの理論を実践し、自分の体と相談して今の「考え」に至っています。
この「考え方」も私は「ライフスタイル」のひとつとして捉えており、
脳を活性化して「人生を楽しむ」ための重要な要素にしています。
で、最初のお肉話に戻りますが、佐藤先生から私が習った「赤身のお肉」の適正量ですが、
自分の手のひらの大きさ&厚み
というルールがあります。
この話をすると、たいていの方が、手のひら全部をイメージし、たくさん食べられる!と喜びますが、
残念ながら指は入れず、まさに「手のひら」部分のみです。
なので、ステーキハウスに行くと、たいていの方が食べすぎです。
以前、お店で私の希望のグラム数を言うと、そんな少ないグラム数ではカットできないと断られましたけど(苦笑)
あと、お肉話で佐藤富雄先生に指摘されたのは、昨年亡くなった叔父夫婦の話です。
叔父夫婦は悲しいかな、晩年痴呆傾向にありました。施設に入ってからは叔父の痴呆は回復しましたが、
一時期夫婦で症状が出ていた時、先生に事情を話したところ・・・ひとこと。
「叔父さんたちは肉を食べてないだろ」でした。
まさに!思い当たる節ありで私は食いつきました。
ご指摘の理由は、お肉に含まれるセロトニンは神経伝達物質なので脳の働きに深く関与し、
いくら野菜を食べても補えないものがあるという話でした。
一時は菜食主義が良いと信じていたので戸惑いもありましたが、
白系のお肉しか食べていなかった頃よりも顔色が良くなったと言われる変化はありました。
考えてみれば、元気なお年寄りは肉食系が多いですよね。
登山家の三浦雄一郎さんは86歳でも1日に1キロ召し上がるそうですね(汗)
ただ、これはひとつの考えで、食に関してはいろいろな考え方があります。
菜食主義に糖質制限、肉食主義に極めつけは不食まで。
何が「ベスト」より、自分に何が合うかが大事だと思います。
あまたある食生活の中から自分に合うものをチョイスするのも「考え方」であり、「ライフスタイル」
特に、食事はライフスタイルが出やすい行為で、何を食べるかだけでなく、
誰と食べるか、どんな風に食べるかが重要で、いずれも脳に影響を与えます。
楽しく食べるって、脳がとても喜ぶ行為だと思うのです。
私は美味しいものを食べることだけを提案しているわけではありません。
気の合う人との短時間のランチでも、例えそれが口に合わない場合でも、楽しい時間になるし、
美味しいものならなおさら、大きな喜びになると思います。
ランチの60分、この人と話せて元気が出た!という経験、おありだと思います。
脳活薬膳ランチョンの目指すところも、体に良い食事の提案だけでなく、
楽しく食べて頂くことを大事にしています。
楽しく食べて頂くために私が意識していることは
・体に効く
・見た目がきれいな料理
・楽しいと感じるテーブル
・味覚が喜ぶ味(私はほどほど納得していますが、人に共感してもらえるかは自信なし・・・💦)
・添加物は使わない
ランチョンのひとときが、楽しいと感じて頂け、五感を満たして頂けるものになるなら、脳に良い影響が得れ、
その日からの生活に、意識の変化に、ストレスの軽減にお役に立てるかと。さらには、体の健康だけでなく、
心の健康、自信、自立が手に入り、人生を好転させるきっかけになると嬉しいです。
今回のランチョンテーマは「春の食養生」
春先に起こりやすい風邪やめまい、ふらつきなどの不定愁訴の改善食をご用意します。
今回のお勧めの味覚は、「酸味」なので、私のお酢コレクションが活躍するかもしれません。
母のパシリで作らされている話題の「イチゴ酢」も登場します。(テレビより私の情報を信じてほしい・・・泪)
脳活薬膳ランチョン 詳細はこちら
【春の脳と食養生】
日程:2019年3月17日(日)12時~15時
春のデトックスで、心身と脳を快適に。
お席はあと2名様です。
その他講座は以下の年間スケジュールをご覧ください。
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