望む未来を手にするためにプライベートで料理レッスンを受けてくれているえがお筋トレーナーのさくらさん。
今日のリクエストは「ごちそうでおもてなし」でした。
ご依頼があったときは、「はいはい」っとお受けしたのですが、
いざ、準備しようと考えると・・・「ごちそうって何だろう?」てことになりました。
昭和な私がパッと浮かんだのは、
「ローストビーフ」「チキンの丸焼き」「ステーキ」
という感じで貧困な発想極まりない。こんなのありがちだし、これを私から習って嬉しいかって思いました。
で、いつも広い範囲で的確なご意見をくれるMacoryさんに質問。
「ごちそうって何ですか?」
頂いたお返事は、「相手の人が好きなもの」
まさに、そうですよね~~と自分がした愚問に反省。
確かに、ごちそう=高級なものではありません。
例えば、私は内臓系やジビエが苦手。お高い食材って結構苦手なのです。
レストランでお高いコースにある「フォアグラ」も、味も好きじゃないし、
何よりフォアグラができるまでの過程が残酷過ぎて食べたくない。(ま、生き物食べている時点で残酷さは同じかもしれませんけどね)
で、あら~~どうしよう~~って思いながら、「ごちそうって何?」は「幸せって何?」と一緒だなと思いました。
セッションに来てくれる人の多くに、どうなりたいですか?って聞くと
「幸せになりたい」とかえってきます。
あなたにとって「幸せ」ってなんですか?って聞くと、結構な割合で沈黙になります。
で、絞り出すように「結婚」とか仰いますが、ホントに?って聞き返すことになります。
人は、幸せになりたいと強く思っても、具体的にはイメージできてない場合も多く、
漠然としか幸せのイメージがないのに、「もってない」「足りない」と淋しく思っても手に入れるのは大変かもしれません。
反対に、幸せの条件を紙に書き出してみると、もうすでに手にしておられることもあったりします。
「幸せ」って結構得体のしれないものかもしれませんね。
「あなたにとって幸せって何ですか?」って、セッションという形じゃなく、
修学旅行の夜みたいに、パジャマを着て枕を抱いて話すともっと自由に本当の夢が見つかるのかな?なんて思ったりします。
昔そんな深夜番組ありましたよね?FM COCOLO世代で夜型人間ならわかるかも。
料理の話、ごちそうって何話に戻ると、私の料理教室デビューのレストランミチノの道野シェフに習った料理になりました。
フレンチの重鎮と言われた道野さんはいつも「こんなん一般の料理教室で絶対教えへんことやからな」と言いながら教えてくれました。
怖かったけど、今考えたら有難いです。
習っても、レシピをそのまんま自宅で作ったことはありませんが、何かを作る時に全部シェフの教えが入っていることに驚きます。
結果、「ごちそう」のリクエストに選んだメニューも道野さんレシピをアレンジしたものが多かったです。
金八先生みたいであんまり言いたくないですが、
「人を良くすると書いて食事」
佐藤富雄先生は、結婚したければ料理をしなさいと言ってました。
それは、女性が家事をするべきという意味ではなく、
太古の昔、男性は遠くまで狩りに行き、女性は男性の帰りを待ちながら近場で植物をあつめて調理していたことが家族のスタイル。
令和のこれからは変化もあるでしょうが、家庭をイメージするには料理はいいツールなのでしょうね。
脳活薬膳ランチョンもそんな家庭のイメージが深まる場になると良いなと思います。
食べる幸せ、幸せを感じる食べ方、幸せのベース健康、こんなことを感じて頂けると嬉しいです。
ちなみに、夏の脳活薬膳ランチョンは開催が決定しました。
お席はあと2、または3名様ございます。
夏の薬膳料理はつるりん系。夏野菜カラフルテーブルでお待ちしております。(冬は真っ黒テーブル)
なんか楽しそうって思って頂けたらご参加ください。
脳って、楽しいことが好きなので、参加してくださると楽しいホルモンがでて良いことやってきますから。
【夏の脳活薬膳ランチョン】
日時:2019年6月30日(日)12時~15時くらい
内容:夏を元気に過ごす食養生+αと薬膳のルールを使った夏料理、ワイン
場所:大阪府豊中市
料金:12,960円(税込)
詳細はこちら お申込みフォームもあります。