先日のMacory先生とのイベントはテーブルコーディネートと薬膳料理のコラボ。
料理付きなので自然に私が調理している姿がMacory先生の目に触れる。
「こんな惨状お恥ずかしい・・・」と思っても、お手伝いしてくださるのだから目に入る。
すると、整理収納アドバイザーでもあるMacory先生が驚愕。
よくこんな状態で、こんなやり方でこれだけの料理ができてるわと。
それは・・・いつも見ている母にも言われている聞きなれてしまった言葉。
私にはあまり意味がわからない。
が、盛んにMacory先生が「これは問題!」「考えた方がいい」と仰るので、
冷静に考えて私は言った。
「そんなに困ってないので・・・」
これまたMacory先生驚愕。
「こ、これが困ってない!」
はい、困ってないです。
確かに、スゴイ狭い場所でやっているし、5センチくらいの幅のスペースに大皿置いて料理を並べることもあるけれど、
それによって失敗してしまったこともなく、こんなキッチンなのだから、こんな器の入れ方しかできないのだから、しょうがないもの。っと思っていた。
しかし、Macory先生の驚きよう、なんとかしてあげねば感がヒシヒシ伝わり、
教えてもらったアドバイスを実践してみようと思った。
初日のイベントが終わり、まず私が着手したことがこれ。
①冷蔵庫の整理
②作業台の確保
③今使わないものはどこかにしまう
まず、①の冷蔵庫の整理。
この部分が、人が集まった時の調理に影響するなんて全く思っていなかったけど、、、
考えてみれば、冷蔵庫がスカスカなら、不要なものはポイっとしまえる。
大きなボウルだってシュッと入る。
そもそも、私は冷蔵庫は水しかありません的なドラマに出てくるようなスタイルに憧れていたが、母は戦時中ひもじい想いをしたからか、冷蔵庫にものがいっぱい詰まっていないと寂しいらしい。
そのことも、私が料理をするようになった20年前には「冷蔵庫はすっきりしておきたい」と何度か伝えて交渉したのだけど、
「おなかがすいてもスーパーが遠いから一人じゃ買いに行けない」と言われ、最後には「こんな坂の上の家を買ったお前たちが悪い」と言われているようで黙るしかない私。
そんなことで、冷蔵庫空っぽ生活はとうの昔に諦めた。
しかし、それでも整理の余地はあり、思い切っていろいろ処分するとすき間ができてきた。
母のせいにして放置していたけど、自分のテリトリーでできることも、気を付けることで改善できることがいくつかあった。
②作業台を作る。
作業台ってなんですか?という意識になっていた。
これに関しても、昔は「●●を置く場所が欲しい」と思っていたけれど、
デザイナーズマンションの1室で大人気だった飲食店さんが、
うちよりもかなり狭いキッチンで、二口コンロ&カセットコンロ1つで大勢のお客さんの予約を受け、繁盛している状態を見てから私はこう思った。
「私レベルの客数でこのキッチンが狭いと文句を言ってはいけない。だって、あの人はあんなに狭いキッチンで商売をしているのだもの」
この言葉で、「欲しがりません勝つまでは」みたいに、自分で工夫する思考がストップしてしまっていた。
なので、「困ってません」という問題意識ゼロの状態になっていた。
③今使わないものはしまう
これもMacory先生に指摘されて気づいた。
「今、もうこの野菜いらないよね?」
言われみたら、すでに作り終えた料理の材料がバンっと幅を取り、私は隅っこでまな板を持ちながら野菜をカット。ひとつ間違えたらバ~ンっと床に落下するスリリングな感じだけど、熟練の私は落とさない。いや、こんな自慢をしている場合ではない(汗)
ご指摘頂いてからは、「あ~直せばいいんだ」と気づき、2日目のレッスンではチャカチャカしまう行動に出た。なんだか、書いてて私はバカなんじゃないかと思ってきた(汗)
んで、今に至るんだけど、この3つのアドバイスを意識しただけで、キッチン以外にもこの考えが広がり、なんだか他の場所も整理をし始めた。全く関係ない、本棚を整理し直した。
今頃になって、じわじわ、「キッチンなんとかしなくちゃ」っと思ってきた。
でも・・・来年は料理付きイベントの予定がない。
来年は絶対行きますね!とご連絡頂くけど、「いや、予定ないっス」と思っている私。
しかし、自分の食べるご飯は日々作るのでやっぱりキッチンは効率よく改良したい。
「もうこれしかない」と思って知らない間に諦めていた。
まるで、水からゆでられたら気づかないカエルみたい。
熱い!って感じないまま死んでいくあのカエルのお話(実話じゃないけど)
セラピーの場面でもよく聞かれる言葉。
こちらはびっくりする状態なのに、ご本人は問題意識ゼロ。いや、他にいくらでも選択肢はありますよね??と言っても返ってくる反応は特になく、、、
「いや、これでやってきたし、これしかないと思うので変える気なんてありません」
「何が問題?」とキョトンとされる場面と全く同じ感覚だ。
Macory先生の驚き。
私が仕事で感じる驚きと全く同じだったに違いない。
ということで、今回は私の問題発覚キッチン話より、
人は不幸に慣れるという話をしたくなった。
人はどんな環境でも慣れる生き物。
幸せも不幸も慣れちゃう生き物。
どうせなら、幸せに慣れたいですよね~
あなたも良からぬものに慣れていませんか?チェックしてみてくださいね!
カエルを意識したら家の中外にカエルの置物がたくさんあることに気づいた。私、カエル苦手なのに買ってこられている。。。なんの暗示なんだ。
只今募集中の講座です↓
【ゆめ叶脳活MAP2020版】
【日程】
~2020年~
□ 1月 5日(日)満席
□01月19日(日)あと1名様
時間;10時30分~16時
定員:4名
料金:一般20,000円 ライン@読者様 18,000円 ELT受講生 15,000円 (別途消費税申し受けます)
詳細とお申込みページを掲載した専用サイトはこちらです
以下のお申込みボタンでもお申込み頂けます↓
人生100年時代に対応できる脳・心・体を一緒に作っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ご登録特典あります↓