ピラティスのレッスンを月一で受けるようになって2回目のお正月がやってきます。
教えてくださる先生は美容番長ことシルクさんなので2020年のシルクさんカレンダーを頂きわが身を深く反省する。
私のぶにょぶにょと全然違うプロポーション・・・
レッスンはいつも全身のゆがみチェックから始まりますが、この日の私は「腹筋が使えていない」ということがバレて「腹筋強化」のトレーニングをすることに。
で、ベッドに横たわる私にシルクさんが言う。
「腹筋に力を入れて起きてきてください」
私、、、頭が真っ白。
だって、腹筋がどこかわからない。もちろん、腹筋の位置はわかっているけれど、
腹筋へどうやったら力が入るのかがわからない。
確かに、一般的な腹筋は3回くらいはできる。
でも、首の力で上体を起こすので、決まって翌日は首が痛くなる。で、「腹筋コワイ」とやらなくなる。
そして腹筋を無視して生きること○十年。
ピラティスを習って約2年。
ついに、腹筋を鍛える日がやってきた。
あまりの腹筋のなさにシルクさんが何度も言う。
「腹筋に力を入れて起きてください。首の力で起きないでください。」
言われていることは頭ではわかる。
でも、どこに力を入れたら腹筋に届くのかわからない。
加えて、首の力でしか起きたことがないのに使用を禁止された私はただ脱力して横たわるだけの休憩ポーズ。
先生は「聞こえていないのかしら?」ばりに先ほどの指令を繰り返されるも、何もできない私は寝ているだけで時間だけが過ぎていく。
結果、「先生!腹筋がどこかわかりません!」と告白したら「腹筋は尿道のずっと上とイメージして」というご案内。
しかし、これまたわかるようでわからない。。。
結果、トレーニング方法をヤワなものに変えてもらい「腹筋探し」は宿題になる。
「情けな・・・」と思って夜寝る前に、ベッドの上で腹筋探し。
すると・・・ふっと上体が起き上がる。
へ???何??
と、自分のカラダがどうなっているのかわからない。
でも、腹筋らしきものを繰り返す。
すると、首肩の力ではなく、腹筋なるものが動いている。
わ!腹筋はここだ!とわかり、「なかやまきんに君」みたいに筋肉に話しかけそうになる。
「お久しぶりです腹筋さん。小学生以来の対面です。」ってな感じで。
それからは調子に乗って腹筋タイム。
すると、2日目にして筋肉痛。ってことは効いてる効いてると喜びいっぱい。
来年は腹筋に縦線を入れてやる。あ、、、いてて。(嬉しい痛さ)
このように、使っていないと筋肉は「使わなくて良い」ように他の部分で調整して体を動かす努力をします。
体の不調を指摘される時も、「ここばっかり使っていますよ」の言葉と「ここが全然使えていませんよ」の二通り。
心と一緒。脳と一緒。感覚も一緒。
使っていないと「わからなくなる」
使っていないと「いらなくなる」
だから、好き嫌いも、マヒしてわからなくなるんだろう。(この話の詳しい版はこちらに記載)
考えること、使うこと、感じること、やらないでいると凍結保存。
でもでも、意識をすると戻って来る。
私のように腹筋で起きろと言われても寝たまんまで微動だにしない体でも、
数時間後には体が思い出して使えるようになっていた。
人間ってスゴイ!と単に怠惰な生活をしていただけなのにスゴがる私。
でも、使えるって楽しい。
今もPCでこのブログを書きながら「キュッキュ」と腹筋に力を入れて鍛えている(遊んでいる)
もうイメージはスレンダーボディに腹筋ラインが1本シュ。
幸せの種も、持っていないようで持っている。
普段は凍結していても「種がある」と思った瞬間溶けだしてくる。
だから諦めずに探してみる。
幸せの種探しは一般に言う「自分探し」で放浪するのとはまた違う。
寝ている才能や欲求や、可能性を呼び覚ます。
う、、、呼び覚ますってなんだかカッコいい感じ。
まずは、「自分の幸せの種は自分の手の中にある」と思うことから始めよう。
チルチルミチルの青い鳥が家の中にいたように。
※2020年版のゆめ叶脳活マップは全日程満席になりました。
ただ今プライベート版のみお受けしております。